カフェイン=苦いはもう古い?スペシャリティコーヒーのすヽめ

苦いコーヒーはカフェイン含有量が多い

という勘違いをしている人が多いような気がしています。

最近僕はカフェインの取りすぎが気になり、せめて家で飲むときはデカフェ(カフェインレス)コーヒーにしよう、と思いAmazonでデカフェの豆を探していました。

するとあるデカフェ豆のレビュー欄に

「デカフェなのに苦い」

「本当にカフェインレスなの?」

Amazon

といったコメントが並んでいるのを発見。

またよくあるのが「カフェインが合わなくて、ブラックコーヒー飲めないんですよ」という人が、スタバのラテを飲んでいたりすることも。

それにもちゃんとカフェインはいってるよ!と突っ込みたくなるのですが

たしかにコーヒーに詳しくないと

カフェイン=苦味

となってしまうのかもしれません。。

コーヒーはなぜ苦い?

コーヒーの苦味の原因は、カフェインの含有量ではなく、豆そもそもが持っている成分と焙煎度合いに関係があります。

コーヒー豆は品種によって含んでいる成分が異なります。その中に微量ですが人が苦いと感じる成分が含まれています。

しかしそれは微々たるもので、強く関係するのは焙煎です。

コーヒー豆はそもそもコーヒーの実の中の種を取り出し、乾燥させ、焙煎することで黒い豆になります。

豆の焙煎、つまり焼き加減が強いほど苦味が強くなっていきます。

ちなみにコーヒー豆の焙煎は、焼かないものほど「浅い」焼きが強いものほど「深い」という表現をします。

焙煎を深くすると単調な苦味ばかりが目立つようになり、豆本来の味が失われてしまいます。

基本的には、豆本来の味を活かすなら浅い焙煎、焼くことにより苦味を目立たせたいなら深く焙煎します。

ではなぜ深く焙煎するのか?

みなさんが普段飲んでいる普通のコーヒーはコモディティコーヒーと呼ばれるグレード以下の豆を使用しています。

これらの豆は本来持っている酸味やフレーバーの質がよくなかったり、豆本来の苦味成分が少ないものが多いです。

言ってしまえば浅く焙煎しても美味しくないものになってしまうのですね。

一昔前のコーヒーはコモディティコーヒーが主流だったため、酸味のある浅い焙煎のものより、深く苦いものがコーヒーのイメージとして定着しているのです。

スペシャリティコーヒー

コモディティコーヒーよりもグレードの高い、品質のよい豆であればコーヒー本来の酸味やフレーバーを楽しむことができます。

品質を良くするためには生産から運送、加工過程の一貫した管理が必要で、そのため1杯のお値段も500円以上する場合が多いです。

そういうコーヒーのことをスペシャリティコーヒーといい、サードウェーブの流行とともに注目を集めています。

特徴としては印象的なフレーバー、爽やかで明るい酸味、持続するコーヒー感が甘さの中で消えていくような味を楽しむことができるものです。

スペシャリティコーヒーの多くは豆本来の味を引き出すため、浅めから中煎りで焙煎されます。

フレーバーの表現として使われるものは

  • チョコレート
  • ナッツ
  • ベリー
  • グレープ
  • 赤リンゴ
  • キャラメル

などなど…

なんのこっちゃ?となる人のほうが多いとは思いますが。。

コモディティコーヒーの苦味をコーヒーだと思っていると、スペシャリティコーヒーには衝撃を受けるかもしれません。

それくらい味の深みや幅があり、表現方法も様々です。突き詰めていくとキリがありません。

だからこそサードウェーブとして1つのカルチャーを形成できるのでしょう。

ちなみにサードウェーブ=スペシャリティコーヒーではないのですが、ほぼほぼそんな理解でも話は通じます。

3rdというだけあって1st,2ndの流行もコーヒーにはあるのですが、そのお話はまた別の記事で。

サードウェーブコーヒー発祥といわれるブルーボトルコーヒーやこだわっている個人店などではスペシャリティコーヒーを取り扱う店が増えています。

あなたの街にもきっとスペシャリティコーヒーを扱うお店があるはずです。

町になると厳しいかもしれませんが、各都道府県に1店舗は必ずあるはずです。たぶん…!

コーヒーは苦いからニガテ、という人は一度スペシャリティコーヒーを試してみてはいかがでしょうか?

 

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