自分の望むものすべてを手に入れよう|二重スリットの法則から学ぶ願望実現方法

「自分の思った通りの人生を歩めたらな・・・。」
「もっと自由に物事を選択出来たらな・・・。」
「こんな人生じゃなかったのに・・・。」
なんてネガティブな感情を人生に抱く人も多いでしょう。
周りと比べて自分の人生が劣っているとか、不幸だとか、日々重い気持ちで生きているとどんどん負のスパイラルに陥ってしまうことってあると思います。
そんな人生をいち早く変えたい!そんな方々に読んでいただきたいコラムになっています。
しかし、いろんな願望実現セミナーに参加しても、やっぱり到達する地点はスピリチュアルや占いみたいな内容ばかりになってしまい、どうしても疑ってしまう。
空想科学教室はそんなスピリチュアルを科学的に解明し、スピリチュアルを現実的に可能な認識までにもってくるのがモットーです。
今回は「二重スリットの法則」を用いて、願望の実現方法を解説していきたいと思います。
1.二重スリットの法則って?

二重スリットの法則はいつでもどこでも私たちの周りに存在しております。
というよりも、量子物理学の分野ではもっとも初歩的な「量子が私たちの身近に影響を及ぼしている」という理論を解明している法則になります。
二重スリット実験(にじゅうスリットじっけん)は、粒子と波動の二重性を典型的に示す実験。リチャード・ファインマンはこれを「量子力学の精髄」と呼んだ。この実験は古典的な思考実験であった。1982年、光子1個分以下にまで弱めたレーザー光による同様の実験が浜松ホトニクス株式会社中央研究所によって行われた。2002年に、この実験はフィジックスワールドの読者による投票で「最も美しい実験」に選ばれた。
ウィキペディア参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E5%AE%9F%E9%A8%93
上記のウィキペディアの参照文もの書いてあるととおり、「量子力学の精髄」です。
では、この二重スリットの法則とは、どのような実験の元で行われたのかをざっくばらんにお話ししたいと思います。
上記の画像を見ていただきたいです。
この実験では量子銃と、2枚のスリットを用いて行っていきます。
一般物理の法則で考えたときに量子銃を2枚のスリットに向かって打ち続けたら、奥のスリットには2本の線ができるといった仮説①が定説されておりました。
しかし、量子は一般物理論が適用されなかったのです。
実験結果は下記の図のようになりました。
この実験結果から、「量子が一般物理の法則が適用しない」という結論に至りました。
しかし、この多重の線ができるのにもプロセスが必要です。
そこで特殊なセンサーを使って再度上記と同様の実験を行いました。
すると非常に興味深い検証結果が出たのです。
センサーを置いた時に仮定①と同じ検証結果が出たのです。
そしてこのセンサーは、量子を撮影できる特殊なセンサーなので、ここで起きている量子の動きを別の図から説明します。
上記の図は上からスリットを観測したときの簡易的な図になっております。
センサーを置いた時の実験の量子の動きは仮定①と同じ結果になりました。
量子は一直線に飛んでいき奥のスリットに2本の線を描きました。
次に人の目とセンサーを置いた時の検証結果になります。
人の目(監視員)を置いた時には数本の線が奥のスリットに描かれました。
この状態を特殊なセンサーで見たときには下記のような結果になりました。
量子の動きは手前のスリットを通過してから変則的な波を描き量子がぶつかり合い、多重の線を描いたのです。
そしてこの実験を10回続けたところ、5回は2つの線が描かれ、5回は多重の線が描かれたのです。
センサーを置いてからの実験では
①監視員がいない
②監視員がいる
の二つの条件のみになります。
上記の結果から導き出した答えは下記になります。
量子は、監視対象が2つ以上存在するときに存在の維持が厳しくなり50%の確率で姿を変える。
2.量子をコントロールすることができるのが思考

お分かりいただけたでしょうか?
量子は「姿形を変えて存在する」ということだけはわかってほしいです。
では、ここで考えてほしいです。
上記の実験で思考を持っているのはセンサーでしょうか?人間でしょうか?
無論、人間ですね?
ちなみに僕も科学者の部類に属しますが、多くの科学者は「真実が知りたい」ので、実は結果はどうなってもいいのです。
もし、この実験を行った科学者の思考が「検証結果はどちらでもよい」と考えていたら量子はどう変化するでしょうね?笑
お察しのいい方だったらわかるかもしれませんが、量子はその思考に反応して姿形を変化することができます。
つまり、どちらでもいいという思考を描いた時には検証結果もどちらでもよくなるので、50%、50%で検証結果が変わってもそれは必然。
こんな経験ありませんか?
誰かの噂話を友人や同僚としたときにたまたま本人が現れたりとか・・・。
ふと、誰かのことを考えたときにたまたまその人から連絡が来たりとか・・・。
これって、あなたや周りの人の思考が量子と反応して起きている現象なのです。
この現象を量子的シンクロニシティと言います。
思考と量子が反応し合って想像が現実化する現象です。
これが世間でいう「思考は現実化する」の実態です。
思考は現実化するでは思っていることや考えていることが現実化するということになりますが、やはり文献だけでは理解できることも限られてくるでしょう。
僕がオススメの文献を紹介しますね!笑
量子物理学の分野で思考は現実化するを述べている著書なので、当コラムで補填しきれない部分もあるかと思いますので是非読んでみてください!
3.思考が現実化しない:ホメオスタシスの理論

上記で簡単に願望がかなうと言ってしまった無礼をお許しください。
人間が思考を現実にすることが難しい理由がここにあります。
どんなに相手を想っていても成就しない恋愛や復縁。
どんなに策を巡らせてもうまくいかない経営や仕事。
どんなに治したいと思っていても治らない不治の病。
しかし中々かなわない。
この理由としては、人間にだけ備わっている「恒常性維持機能(ホメオスタシス)」が原因とされております。
ホメオスタシスとは、日本語では恒常性(こうじょうせい)維持機能と言われ、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きのことをいいます。
https://www.motivation-up.com/motivation/homeostasis.html
つまり、どんなに現状を打破したいと思っていても現状を変えられないのはこの恒常性維持機能(ホメオスタシス)という生命維持機能が深く拒むからです。
確かに生命維持機能はとても大切だと思っています。
ですが、現代社会において人間が死ぬことは早々ありません。
変わり続ける時代の流れにこのホメオスタシスは必要ないのです。
いや、もっと言えば、身体のホメオスタシスは必要ですが、心のホメオスタシスは必要ないということです。
①身体のホメオスタシス= 「暑くなったら、体は勝手に汗をかいて体温調整をする」 などの身体を維持する機能
②心のホメオスタシス=「上司に言いたいことがあるけども、今の状況の方が楽だから言わない」などの自分の意見や心の変化などを妨害する機能
身体のホメオスタシス、心のホメオスタシスとでは実生活や願望に及ぼす影響は異なります。
しかし、心のホメオスタシスが完全に否定されるかというとそうではありません。
いいことだってたくさんあります。
例えば、僕は暴力が大嫌いです。とくに女性に暴力を振るう人は理解できません。
しかし、僕は暴力をたくさんされてきた人間です。
心のホメオスタシスがなければ人間は「やられたことを人にやる」といった習性がありますので、僕だって現在誰かに暴力を振るう生活をしていたかもしれません。
つまり、倫理を保つのも心のホメオスタシスの働きです。
3-1.心のホメオスタシスが及ぼす悪い影響

では、心のホメオスタシスの悪い面を見ていきましょう。
それは「依存」です。
依存をする原因も心のホメオスタシスにあります。
例えば恋愛依存に関して。
期間が長いカップルや元恋人への依存は心のホメオスタシスが上げられます。
「あぁ。この人がいないとダメだ!」
確かにこう思う相手はとてもいい相手だと思いますが、フォーカスしてほしいのはその本質です。
期間が長いカップルは、お互いに慣れてきて落ち着ける状況にいるのでホメオスタシスが働き生命維持活動のために相手が必要なのだと錯覚を起こします。
その錯覚が思考に影響を及ぼし、量子に影響を及ぼします。
しかし慣れてきているのは無論、いいことです。
いろんな人と付き合うよりも、一人の人と長年寄り添うことのほうが断然難しいですからね。
しかし、それが原因で前に進めないことは正か負か白黒つけるとしたら負です。
・「彼女が新しい職場に不安を持つかもしれないから転職はやめよう」
・「彼が私のこと求めているから疲れるけど面倒を見てあげよう」
などなど、自分の人生の選択肢に迷った時に相手が出てきて選択をしないということになるのであればマイナスです。
この心のホメオスタシスに思考が反応し、長年の恋人と別れたときも維持は続きます。そして量子が継続に反応をするので、変わらない日々がループします。
それがいい人であればいいのですが、一生ループするの、僕は嫌ですねー笑
元恋人への依存も同じことが言えます。
新しい恋人ができたとしても元恋人のことを想い、今一緒にいる人を大切にできなかったり、元恋人との関係が続き都合のいい関係になったり。
別に自身のみが傷つくことはいいのですが、上記の例にするのであれば、一番の被害者は新しい恋人でしょうね。
人の時間や可能性を奪うのでその依存は不要ではないでしょうかね?
恋愛で悩む人はたくさんいますので、恋愛を例にして心のホメオスタシスを説明しました。
依存により、作られる思考で新しい選択を選べないことを「ホメオスタシスブラインド」と僕は呼んでいます。
4.ホメオスタシスブラインドをブチやぶれ!
僕の中で、ホメオスタシスブラインドは幻でしかありません。
だって、時間は「未来⇒過去」で流れているんだから、過去からの影響は全くないでしょ?笑
元恋人しかいないなんて、幻覚でしょー?
この仕事しかないなんて、幻覚でしょー?
会社員が一番の安定なんて幻覚でしょー?
たしかにね、過去につけられた傷はとても残るし、フラッシュバックするんだよね。
でもね、傷つきたくないから他人を傷つける人間よりかは、自分が傷ついても歩み続けている人間の方が輝いて見えるよ!
心はダイヤモンドみたいで、傷つけば傷つくほど輝くんだ。
なので、ホメオスタシスブラインドの状態になっているよりも、ホメオスタシスブラインドを破壊したほうがもっとたくさんのことができるし、きっとあなたを輝かせてくれる。
ホメオスタシスブラインドを破壊する一番の方法は「刺激」。
「刺激」によって新たなインスピレーションが生まれて、ホメオスタシスのレベルが日に日に上がっていくんだ。
こうなれば「変化することがあなたのホメオスタシスになる」ので、いい方向に変化すればするほど、気づいたら願望を実現できてるって簡単な法則ね。
4-1.願望がかなわない理由はシンプル!
あなたの願望が叶わないのは単純で、ホメオスタシスブラインドが量子に影響を及ぼしているから!
ホメオスタシスブラインドは思考と感情のギャップによって作られていることが多い気がします。
つまり、簡単な話し、思考か感情かどちらかに寄せていけばいいんじゃないでしょうか?
で、僕は思考の方がコントロールしやすいので、思考に寄せています。
そして、量子をコントロールできるのは感情ではなく、思考です。
ので、フローを変えていきましょう。
今までは
物事⇒感情⇒心⇒思考⇒脳⇒量子⇒現実
だった思考のフローを
物事⇒思考⇒脳⇒量子⇒現実⇒感情⇒心
にすることによって、思考が現実になるまでの間は一切ホメオスタシスブラインドが働きません。
そして、思考が現実化したときに感情に浸ることで、感じるのはプラスの感情だけではないでしょうか?
そしてプラスの感情があなたの思考をさらに上昇させ、量子に影響を及ぼすので、もっともっといいことが起きる。
この最強のPDCAサイクルにあれればもう無敵です。
さあ!クヨクヨしてないで新世界に僕と一緒にいきましょうか!
人生、思ったより短いし、思ったより世界は広いから。
自分の限られた時間で世界を見ていきたいと思うのが今の僕です。
きっと世界は僕に笑いかけているので、笑い返してやります笑
新しい世界に行くのに必要なのは、ビジョンとお金と一緒に行く人。
この3つだけ!
まだ知らない景色を見ていきたいですね!
そんな感じで空想科学教室をお送りしましたー!
空想科学教室の配信はLAPとツイッターだけなので、リクエストがあればコメントかlineくださね!
今回も読んでいただきありがとうございました!
ほしむらまひろ
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