【プログラミング基礎】始める前に抑えておくべき5項目

これから自由な働き方を目指すために「プログラミングスキルを手に入れたい」と考える方が多くなり、プログラミング学習市場も急成長を遂げています。

 

それにより様々な選択肢が増え、個人に合わせたスタイルで学べるメリットがある反面、どれを選択していけばいいのか分からなくなってしまいますよね。

今回はプログラミングの基礎学習をするうえで抑えておくべき5点について紹介できればと思います。

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プログラミングの基礎知識を身に着けるには

2020年を超えてからプログラミングを学習する環境がとても整い、だれでも気軽にプログラミングができるように。

プログラミングに関する情報はSNSでも集められ、無料で情報を取得できます。

ですが、勉強方法が様々でどのように進めていいのか分からなくなってしまう方もいるかもしれません。

 

勉強する前に最初目的を決めましょう。
例えば「面接時のポートフォリオとして、長方形の面積を求めるシステムを作ってやる!!」「資格受かるために勉強する」

 

目標が決まれば別にどのような手段でも覚えれば問題ないと思います。

目標に到達できるまでの情報収集する方法を紹介します。

動画教材で学習

初心者が基礎を覚えるのにおすすめな方法は、動画を見て勉強する方法です。

 

「YouTube」「Udemy」にはたくさんプログラミングの教材があります。

 

「Webサイトじゃないの??」と思う方もいらっしゃると思いますが、Webサイトは結構難しい方法です。
Webサイトでは完成したプログラムが紹介されているので、プログラムのイメージがしにくいです。

 

動画の流れに沿って進めていくと、学校で授業しているような感覚を体験できたり、必死に追いつこうと頑張るので頭に入りやすくなります。

 

動画によってはプログラムを組みながら音声で解説してくれるので、より理解を深められます。

本で学習(多くて2冊くらい)

動画でもWebサイトも難しい場合は一回本を購入してみるのもいいかもしれません。

最近の本は図解で解説してくれるので初心者でも直感的に理解できます。

本はテキストであると同時にコピペもできないので「使いにくいのでは?」と感じると思いますが、本は初心者の為の例文も用意されています。

本に書いてあるソースコードを模写するだけでも覚えるので、騙されたと思って模写してみてください。

サイトで学習

プログラミングに慣れてくるとWebサイトの完成したソースコードを見ても大体動きや流れが分かってくるので、そう感じるまでは動画や本で学習しましょう。

 

Qiita」を見ればほとんどの基礎知識は公開されおり、現役エンジニアも活用する大規模なサイトです。

 

現場でバリバリ働いているエンジニアでもWebサイトを見てわからない事もあるので、Webサイトで独学できなくても落ち込む必要はありません。

Webサイトでの情報取集に慣れてくるとより多くの情報を早く取得できるので、慣れてきたらテキストで学習してみましょう。

実際の学習方法

先ほど「勉強する前に最初目的を決めましょう」と言いましたが、目標は決まっているでしょうか?

もし決まっているのであればすぐに実装に取り組みましょう。

 

実装するための勉強は不要で、実装していくうえで知識とスキルが身に付きます。

実際に実装してみる

「BMI計算式」「面積を求める計算式」など他にも様々あると思いますが、まず一つ作りたいものを決めて作ってみましょう。

「作りたいもの プログラミング言語名」のような感じで検索すれば、システムを作るための情報がたくさん出てくるはずです。

 

そのようにシステムを3個くらい作ればプログラミングの流れが理解できますし、アレンジすることでよりプログラミングスキルを身に着けられます。

 

企業で動いているシステムも基礎的な部分をたくさん利用しているのでまずはしっかりと基礎的な部分を固めていきましょう。

 

システムを作るうえでエラーに悩まされると思います。エラー文はとても嫌かもしれませんが、エラーの解決こそプログラミングスキルが一番身につく修行となります。

エラーが出るという事は自分自身の課題点でもあります。そのエラー(課題点)を解決することでプログラミングの知識が身に付きます。

実装中に文法を覚える

講師や動画上の方が言ってる事をただひたすら聞いても理解できませんし、熟読しても手を動かせません。

参考書だけはしっかり持っていても実際に手を動かせない方も中に入るので、まずは手を動かして実装しましょう。

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プログラミングの問題を解いてみる

プログラミングの問題を解くサイトやゲームも存在しています。

Progate

プロゲートはスマートフォンアプリに対応したプログラミング学習アプリです。

無料のプランと有料のプランがあり、無料のプランではプログラミングになれるための学習コースです。
無料プランでもある程度プログラミングの基礎を覚えられるので、初心者にはおすすめです。

 

1,078円の有料プランでは入門から基礎全ての教材を学習できます。

 

パソコンで行うプログラミングとは異なり、数個選択肢があり当てはめていくようなスタイルなのでプログラミングをやっている実感はありません。

Progateは一週間で卒業しましょう。

1つの言語だけ基礎を覚えよう

プログラミング言語を決めきれず2~3個ほどやってしまう方がいますが、最初は1つの言語だけを学習しましょう。

プログラミングも0から1まで覚えるのがとても大変で、1つの言語がある程度できるようになれば他の言語も応用でプログラムを組めるようになります。

 

料理でも和食の基礎ができれば他の料理もある程度できるようになりますよね。

 

決して複数の言語をやらず、1つのプログラミング言語の基礎を覚えましょう。

他の言語でも応用が効く

別記事で紹介していますが、JavaとPythonの条件分岐は大きな差がありません。

他のプログラミング言語でもそうですが、同じ条件分岐で違うのが「かっこが不要」「elseifではなくelif」など細かな違いであることがほとんどです。

 

プログラミング言語によっては結構構文が異なるものもあると思いますが、それもある程度プログラミングに慣れていれば問題はありません。

慣れてきたら資格にも挑戦してみる

システムエンジニアとして働いている方も資格を一つも取得していないケースもあり、100%資格を取らなければいけないルールはありません。

転職活動する際はまずプログラミング学習と同時並行をおすすめします。

それにも理由があり、資格の試験にはプログラミングも含まれている為です。

 

転職後や、なかなか転職が決まらないと感じた際には資格の取得を検討してみましょう。

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