【プログラミング】独学で転職する為の学習方法

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IT企業に転職を検討している方の中で「独学で転職成功できるの?」と感じる方、独学で転職する事を決意した方がいらっしゃると思います。
けど「独学しているけどスラスラ書けるスクールに通っている人と比べるとハンデがありそう」そのように感じる事もあると思います。
【プログラミング】転職に関する8個の疑問
独学でも転職成功確率を上げる方法を紹介していきます。
独学でプログラミングは学習できる?
いきなりですが、プログラミングの独学でも転職できる可能性は大いにあります。
逆にプログラミングスクールに通っても転職に失敗する方もいるので、転職サービスの選び方や学習方法で大きく変わってきます。
独学で学習するメリットとデメリットを紹介します。
メリット
プログラミングの独学で最大のメリットは「学習費用を大きく下げられる点」です。
最近は格安のプログラミングスクールも存在していますが、安くても10万円近くになります。
ですが独学で学習している場合は参考書や動画教材なので、高くても1万円くらいで収まります。
金銭的にスクールに通うのが難しくても、しっかり独学で学習すれば基礎は覚えられます。
お笑い芸人のマヂカルラブリー野田さんは独学でプログラミングを勉強し、ゲームを自分で開発しました。
しっかり期間を設けて余裕があれば、独学でも問題はありません。
デメリット
プログラミング学習の独学で最大のデメリットは「分からない場所で時間をたくさん使ってしまう」点です。
プログラミングの多くはエラー文が英語で表示されたり、あなたが使用しているパソコンの環境によってはマネしてもエラーになる可能性もあります。
そのような場合にすぐに聞ける人がいないと長時間躓いて、挫折してしまう方もいらっしゃいます。
ですが実際のシステムエンジニアも一つのエラーに対して数日かかる事もありますし、最近は「teratail」「Yahoo!!知恵袋」「スタック・オーバーフロー」などで質問すれば無料で解決できます。
プログラミング学習に限界を感じたら
プログラミング学習を独学でやっていると何度も限界を感じる事があります。
行き詰った時はやり方を変えると解決できる可能性もあります。
- 参考書を変えてみる
- 質問サイトで確認してみる
- Twitterで聞いてみる
上記の項目を試すことで限界を感じている問題がすんなり解決できる可能性があります。
参考書を変えてみる
独学で参考書を購入すると思いますが、参考書も誰かが書いたものです。
人との相性があるように、参考書にも相性があります。
「最初に購入した参考書より、二冊目に購入した参考書の方が分かりやすかった。」
参考書は高くても3,000円程度なので、行き詰った時などは変更してみてもいいかもしれません。
質問サイトで確認してみる
先ほども紹介しましたが「teratail」「Yahoo!!知恵袋」「スタック・オーバーフロー」は無料で質問できるサイトです。
「teratail」「スタック・オーバーフロー」はエンジニア向けの質問サイトなので、解決できる可能性が高まります。
皆さんおなじみの「Yahoo!!知恵袋」でもプログラミングに関する相談が投稿されているので、ぜひ活用してみてください。
Twitterで聞いてみる
Twitterで聞くのも効果的です。
「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」「#プログラミング初心者」「#駆け出しプログラマー」
上記のようなハッシュタグを用いて質問すると誰かが答えてくれる可能性があります。
回答者も発信することでフォロワー増加に繋がる可能性もあるので、お互いメリットです。
最近はTwitter転職や仕事をもらう為に発信している方もいるので、その方をうまく利用しましょう。
仮にこれを読んでいる質問者がエラーを解決していく姿を発信すれば、企業からお誘いのメッセージが来る可能性も0ではありません。
独学する際の注意点
実際に独学でプログラミング学習をするうえでの注意点を紹介します。
間違った学習方法をしていると、遠回りになってしまったり、挫折してしまう可能性もあります。
最初は模写をしてみる
最初は参考書のソースコードをひたすら模写しましょう。
一か月間模写し続けても全く問題ありません。
実際に模写でプログラムを組み、実行して成功するとやる気がどんどん増えてきます。
プログラミングも基礎となる文法があるので、模写で覚えたとしても少しアレンジ入れるだけで自分の思い描いたシステムを構築できます。
初心者が知らない現場の真実
- ソースコードをコピーして、少し変えて機能を作る
- Google検索して情報を取得する
- 何も見ないで書くのは逆に怒られる可能性がある
以上が実際に可能性としてある項目です。
システムエンジニアの現場では分からないことがあれば検索してどのようなソースコードを使えばいいのか探します。
新しく機能を作る際も、既存で稼働しているソースコードを参考に少し変える事もあります。
既存のソースコードのルールに沿って実装しないとバグが発生してしまう可能性もあるので、逆に0から書くと注意される場合もあります。
0から1を作ろうとしない
学習始めた当初あるあるですが、参考書やサイトを元に0から作るととても難易度が上がります。
エラーが解決してもまたエラーなんてこともあります。
最初は誰かが作ったソースコードを元にプログラムを組み、少しだけアレンジを入れるだけでもスキルはアップします。
実際の現場でもそのようにプログラムを組むこともありますので安心してください。
エラー文のそのままGoogle検索 ※需要ポイント
エンジニアはプログラムを組んで新しいシステムを作るイメージがありますが、それよりエラーと格闘する事が多いです。
実際に稼働しているシステムに突然のエラーが発生して修正だったり、新しい機能のエラーが発生してしまったりと。
エンジニアはエラーを解決できる能力がとても大切で、エラーを解決できるようになると自然とプログラミングスキルも向上します。
いったんパソコン閉じて、散歩しながら考えてみる
パソコンの画面や参考書を眺めていても全く解決しないこともあります。
そんな時は参考書とパソコンを閉じて散歩でもしてみましょう。
散歩しながら「今日試したことの復習」「どんなエラーが出ていたか」「どんな感じにやったら解決できるか」を頭の中で考えていると脳の整理ができます。
整理できた状態で次の日を迎えると自然と解決する事もあります。
基礎となる部分をすべて実行しよう
学習ポイントがある程度わかってきたら、参考書に書いてある基礎をすべてやりましょう。
大企業で稼働しているシステムもほとんど基礎となる構文を利用してシステムが動いています。
基礎がしっかりすれば複雑なシステムを見ても大体何が書いてあるかが分かるようになります。
「配列とか意味が分からない」と思ってしまうかもしれませんが、騙されたと思ってやっておいてください。
独学で転職を成功確率を上げるポイント
やみくもに独学をしても転職は成功しません。
転職の成功に大きく関わるポイントを紹介します。
転職サービスを選ぶ
最近はIT企業に特化した転職サービスが増えており、その中でもさらに特徴が大きく分かれています。
「社内SEに特化」「高収入に特化」「未経験でもOK」他にもたくさんありますが、いろんな種類の転職サービスが無料で利用できます。
選ぶ転職サービスによっても取り扱っている企業が全く違うので、転職の成功に大きく関わるポイントです。
転職サービスの大体は無料で登録できるので、複数登録して自分と相性のよさそうなサービスを見つけておきましょう。
ポートフォリオを作成する
独学で学習している際に作成したプログラムは必ず保存しておきましょう。
作成したプログラムは面接時に武器になりますし、プログラムを作るうえで戦ったエラーなども覚えておけば話すネタが多くなります。
ポートフォリオに合わせエラーを解決した経緯などを紹介できれば「本当に理解できてる」「問題解決能力がある」と判断されるでしょう。
転職サポートありのプログラミングスクールに通う
独学に限界を感じたら転職サポートもついているプログラミングスクールに通うのも一つの手です。
また、最近は転職に失敗した場合返金保証してくれるプログラミングスクールもあるので、プログラミングスクールのサービス内容も確認しておくとよいでしょう。
プログラミング独学も試行錯誤
いかがでしたか?
プログラミングの独学も様々なやり方があり、プログラミングも学習法も試行錯誤の繰り返しです。
何回も壁にぶち当たると思いますが、そこで解決できた力はスキルとして身につくので、コツコツと学習を進めていきましょう。
【プログラミング】転職に関する8個の疑問
Yusuke
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