今回はSSIS(.dtsx)に値を渡す方法を紹介します。
SSIS(.dtsx)の操作
まずは変数を作る必要があります。
変数という場所で新規の変数を作成します。
変数の設定は名前とデータのみ
変数を作る際
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 任意の変数名 |
データ | String |
スコープ | |
値 | |
式 |
があります。
C#やSQLから値を持ってくる場合は名前とデータのみで大丈夫です。
C#の操作
次にC#の値をSSISに受け渡す方法を紹介します。
スクリプト実行タスク
まずSSISツールの中にあるスクリプト実行タスクを利用しましょう。
次に編集で、スクリプトタスクエディターの設定をしましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
ScriptLanguage | Microsoft Visual C# |
EntryPoint | Main |
ReadOnlyVariables | |
ReadWriteVariables | 先ほど作成した変数の名前 |
スクリプト実行タスク
public void Main()
{
//処理を書く場所
String str = test;
Dts.Variables["User::先ほど作成した変数の名前".value = str ;
Dts.TaskResult = (int)ScriptResults.Success;
String str = test;
こちらには実装したい処理を書いてください
こちらには実装したい処理を書いてください
Dts.Variables[“User::先ほど作成した変数の名前“.value = str ;
Dts.TaskResult = (int)ScriptResults.Success;
この二行はSSIS内に値を受け渡すものなので、必須のソースです。
Dts.TaskResult = (int)ScriptResults.Success;
この二行はSSIS内に値を受け渡すものなので、必須のソースです。
基本的な設定はこれで完了です。
SQLの操作
次にSQLの値をSSISに受け渡す方法を紹介します。
SQL実行タスク
次に編集で、SQLステートメントの設定をしましょう。
SQLステートメントではデータベースの設定をするので、利用するデータベースに沿って設定しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
SQLSourceType | SQL文(抽出したいSELECT文) |
直接入力 | SQLStatement |
(ファイル接続) | (FileConnection) |
(変数) | (SourceVariable) |
()で表示したものはSQL文を変数やファイルからもってくる場合に利用するので、直接SELECT文を入力する必要はありません。
項目 | 内容 |
---|---|
結果セット | 単一行 |
データを一個だけもってくるときは単一行にしましょう
次に結果セットです。
項目 | 内容 |
---|---|
結果名 | SQLのカラム名 |
変数名 | User::先ほど作成した変数の名前 |
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