【プログラミング入門編】Pythonの基本構文

AI開発や様々なライブラリが揃っているPythonですが、基礎をしっかり覚えればライブラリも使いこなせるでしょう。

Pythonの入門編として、基本的な構文を紹介します。

Pythonの実行方法

公式サイトからPythonをダウンロードし、インストールしてください。

ファイルがダウンロードされたら実行してPythonをインストールします。

 

インストールが終わったらコマンドプロンプトを開き、「py」「python」と入力してください。

Python 3.10.0 (tags/v3.10.0:b494f59, Oct 4 2021, 19:00:18) [MSC v.1929 64 bit (AMD64)] on win32
Type “help”, “copyright”, “credits” or “license” for more information.

上記のような表示が出れば完了です。

作成したプログラムの実行

もし「C:\Users\fich-labo\Desktop\test.py」ファイルを作成したとすると、コマンドプロンプトで下記のコマンドを実行します。

py C:\Users\fich-labo\Desktop\test.py

文字出力・文字操作

まずは文字出力・文字操作です。

代入

#変数 = 値
num = 12345
str = "あいうえお"

PythonはintやStringなど型の指定をしません

文字出力

print(変数)
print(num)
print("固定はダブルクォーテーションで囲む")

次からは処理に入ります。
これからだんだん難しくなりますが、慣れれば余裕です!

計算

print(2 + 2) #足し算
print(2 - 2) #引き算
print(4 / 2) #割り算  
print(6 % 2) #あまりを求める

数字を文字列として表示させる方法

print("2 + 2") → 2 + 2と表示される

条件分岐

プログラミングの中でも特に需要な条件分岐を紹介します。

bunki = 1

if bunki == 1:
    print("変数の中身が正しければ表示されます")
elif bunki != 1:
    print("変数の中身が正しくなければ表示されます")
elif bunki <= 1: 
    print("数字の比較もできます") 
elif bunki >= 1:
    print("数字の比較もできます")
elif bunki < 1:
    print("数字の比較もできます")
elif bunki > 1:
    print("数字の比較もできます")
else:
    print("全ての条件に当てはまらなかったらelseの中を実行します")

上記のプログラムはどんな数字を入れても2番目までしか行きませんが、こんな感じに何個も条件分岐を追加できます。

bunki = 1

if bunki == 1 or bunki <= 1:
    print("andやorを使って組み合わせも可能です")
else:
    print("全ての条件に当てはまらなかったらelseの中を実行します")

繰り返し処理

for文

programming = ['Python', 'Java', 'Javascript']

for w in programming:
    print (w)

結果
Python
Java
Javascript

for i in range(3):
    print('指定した回数文表示されます')

結果
指定した回数文表示されます
指定した回数文表示されます
指定した回数文表示されます

while文

i = 0

while i < 10:
    print(i)
    i += 1

結果
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9

配列

データベースやcsvファイルからデータを取得する際によく利用されるのが配列。

配列は実際のシステムを見ないとイメージしにくいですが、配列もとても大切な機能です。

num = (10, 100, 1000)
print(num[1])

文字も

str = ["配列は","0から","始まります"]
print(str[1])

結果
0から

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