【PostgreSQL】文字やNULLを他の文字に変更する

今回はPostgreSQLの文字やNULLを他の文字に変更する方法を書いていきたいと思います。

文字を指定した文字に変更

最初に既存の文字を指定した文字に置き換える方法を紹介します。

REPLACE(‘文字列’,’変更対象文字’,’変更する文字’)

REPLACEは既存の文字を指定した文字に変更することができます。

REPLACE('あいうえお','う','く')

結果↓

'あいくえお'

このような結果になります。
もし変更できる文字がない場合はなにも変換されずに戻ってきます。
文字列の場所にはカラム名なども入れることができます。

NULLから文字に変換

次にNULLから文字に変換する方法を紹介します。

COALESCE(カラム,’変更したい文字’)

データベース上のカラムの中のNULLを文字に変更することができます。

COALESCE(Sample_name,'名無しさん')

結果↓

(null)  →  '名無しさん'

Sample_nameのカラムのNULLは「名無しさん」に名前が変更されました。
ちなみに引数を複数入れることで、変更したい文字の1個目の引数がNULLだった場合2個目に引数が置き換えられます。

COALESCE(カラム,'変更したい文字もしくはカラム❶','変更したい文字もしくはカラム❷')

NVL(カラム,’変更したい文字’)

COALESCEと同じです。
以前のPostgreSQLでは利用できませんでしたが、今現在のバーションでは利用できます
それを上司に聞いたら若干注意されました 笑
日々教えてくれる上司に感謝です!

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