【プログラミング】転職に関する8個の疑問

リモートワークの推奨によりIT企業への転職需要が高まる中「プログラミング未経験だけど転職できるの?」と感じたことはありませんか?

 

これからはリモートで稼げるチャンスや、ITスキルを身につけていきたいと考える方にプログラミングに関する様々な疑問を紹介していきます。

この記事では転職時によく聞かれる疑問をすべてまとめているので、気になる箇所だけ読み進めてください。

【フリーランス】仕事の取り方を紹介

未経験でも転職できる?

早速ですがプログラミング未経験でもIT企業に転職できるか不安に思う方もいらっしゃると思います。

結論から言うとプログラミング未経験でもIT企業に転職することは可能です。

 

「何を根拠に言ってるの?」と思うかもしれませんが、プログラミング未経験者でも募集している企業は少なくありません。

[article1 postid=7362]

プログラミング未経験者のための転職サイトがある

最近の転職サービスの特徴をご存じでしょうか?
最近は様々な転職サービスがありますが、どの転職サービスも大きな特徴を持っています。

 

それは「○○に特化した転職サービス」です。

例えばゲーム業界やWebマーケティングに特化した転職サービスなど、転職サービスサイトも十人十色です。

 

その中で「プログラミング未経験」に特化した転職サービスも実在しています。

エンジニア不足

日本では「エンジニア不足」「マーケター不足」が問題になっており、企業によっては一人にかかる負担が多くなっています。
それほど売り手市場であるプログラミング市場ですが、どうしても人材を確保できません。

 

企業によっては人材がたくさんいても「手を動かせない人材」が増えてしまい、指示を出す人間とエンジニアのバランスが悪い組織がいるのも事実です。

一時期IT企業に転職したけど手を動かせない人が増加して問題にもなりましたが、転職前にしっかりと準備を行い転職することでそのような問題を未然に防ぐこともできます。

30代でも転職できる?

30代から新しい分野に挑戦しようと考えている方も中にはいらっしゃると思います。

「これからはスキルを元に仕事をこなしていきたい」「自由な環境で働きたい」今後のライフプランを考える上で重要な転職活動ですが、年齢が気になってしまいますよね。

 

30代からでもIT企業に転職することは十分可能で、その理由は転職サービスの年齢制限が「40代まで」など30代は対応している為です。

実際にIT企業に転職した方の前職は営業職やサービス業の方もいらっしゃいます。

 

IT企業に転職してから数年間はとても大変だったとのことですが、現在はスキルをしっかり身につけて働いています。

 

未経験でも転職は可能ですが、30代でも転職を成功させるには「スキル」「資格」の勉強をある程度しておき、プログラミングスクールに通うとより有利に転職活動ができます。

 

プログラミングスクールでエンジニアの方と相談が可能です。また、転職サービスを活用して相談に乗ってくれる担当者もいます。

ググっていても解決方法はあまり見つからないと思うので、まずは転職サービスやプログラミングスクールの無料相談をしてみましょう。

年齢制限はあるのか?

先ほど軽く紹介しましたが、40代〜50代となると未経験でIT企業に転職は比較的難しい道となります。

現場の平均年齢が低かったり、すでに現場にいる方は活躍している方が多く占めています。

 

とはいえ100%不可能なわけではなく、方法としてはプログラミングスクールでしっかりとスキルを身につける必要があります。

最近のプログラミングスクールは学びながら転職サポートを行ってくれるスクールもあります。また、転職に失敗したら受講料返金制度もあるので一度検討してみてはいかがでしょうか。

【フリーランス】仕事の取り方を紹介

転職を有利に持っていくためには

面接が得意でない方や自信がない方でも転職活動が有利になる手段があり、実際に自分の力で制作したシステムを面接時の武器にする事です。

[article1 postid=7866]

転職活動の際はポートフォリオがあると少し有利に

面接の際に資格やスキル面でアピールする事もとても大切ですが、ポートフォリオを作るのも作戦の一つです。

 

例えば「BMI計算のシステム」「Webサイトを1ページ制作」「アプリ制作」など自分で制作したものを面接で提示すると有利になることもあります。

 

実際に作ってみた時の感想や体験談などが面接時のネタとして話せますし、IT企業でしっかり身につけて働きたい意志を見せられます。

絶対に必要なものではありませんが、ポートフォリオがあるとより有利になる傾向があります。

プログラミングスクールに行かないといけないの?

転職に関する情報を調べていると、プログラミングスクールを推奨されると思いますが「実際スクールに通って転職活動した方がいいの?」と疑問に思うかもしれません。

プログラミングスクールに通って転職を成功させた方は多くいますが、実際に通わなくても転職活動に成功した方もいるのが事実。

 

100%プログラミングスクールに通わなければいけない事はありませんが、プログラミングスクールに通う事で選択肢は増えます。

プログラミング教室を受けるにも様々な選択肢があるので、選択肢の一部を紹介していきます。

[article1 postid=7375]

王道のプログラミングスクールに通う

有名どころのプログラミングスクールでは転職サポートや、不明点のサポートなどが充実しているので、不安要素をなくしていきたい方におすすめです。

また、有名なプログラミング教室は様々なコースがあり、「Webサイトを作るためのコース」「Javaコース」「動画編集コース」など様々なコースがあります。

 

IT業界のことを全く把握してない方でも安心して受講できるメリットがありますが、金額が結構高いです。

プログラミングスクールを受講する前は、少しでも独学で勉強し「学ぶ言語」「壁にぶつかったポイント」を把握してから受講することをおすすめします。

 

プログラミングスクールは高い買い物のようなものです。

少し頑張れば自分でできることをわざわざ教えてもらうのは少し勿体無い気がします。

 

受講する前から不明点などがあれば、スムーズに受講できます。

格安のプログラミングスクールで基礎を身につける

王道なプログラミングスクールはそれなりの価格で、中には金銭的な理由で厳しい方もいらっしゃると思います。

 

プログラミングスクールの中には10万円程度で受講できるプログラミングスクールも存在しており、転職するための勉強方法も様々です。

格安のプログラミングスクールでも不明点などがあればチャットやZoomなどで質問も可能です。

 

転職活動するためのポートフォリオを制作し、分からない場所があれば質問する方法も一つの手です。

受講しなくても無料で質問できる

地道にコツコツと積み上げるのが得意な方であれば、プログラミングスクールに通わないでポートフォリオの制作も可能です。

今は昔と違って本やネット上に情報はたくさんあります

 

最初の出だしはとても大変だと思いますが、実際に手を動かす段階に入れば後はコツコツプログラムを組むだけです。

「プログラミング言語名 作りたいシステムの名前」のような感じで検索すれば、参考になる情報はたくさんあります。

 

短期間で作る必要がなければ自分の力で作ってみてはいかがでしょうか?

それでもわからない事があれば「teratail」「Yahoo!!知恵袋」「スタック・オーバーフロー」などで質問すれば無料で解決できます。

転職する際に必要な資格とは?

プログラミングに関する資格も様々なものがありますが、国家試験や認定機構、企業が行っているものがあります。

[article1 postid=8024]

ITパスポート

ITパスポートとはITに関する基礎知識が身についているかが問われる国家資格です。

合格率50%としっかり勉強すれば合格できる難易度です。

 

大きく分けると三つに分けることができます。

  • ストラテジ系
  • マネジメント系
  • テクノロジ系

上記三つが試験内容となります。

基本情報技術者

基本情報技術者も国家試験で、システムエンジニアやプログラマーなどが共通して理解しておいた方がよい内容が出題されます。

「データベース」「ネットワーク」「セキュリティ」「開発」「企業経営」「マネジメント」が含まれている為、IT企業で働く際に大切な内容が試験として出題されます。

 

合格率25%前後と、ITパスポートより難易度が上がっている試験です。
試験の合格は上位何位ではなく、60点以上の得点で合格なので周りのレベルは一切関係ありません。

転職する際に必要なスキルとは?

システムエンジニアやプログラマーはひたすらコードを書き続けているイメージがありますが、実際は異なります。
現場によってはコードを書き続ける場所もありますが、多くはそのほかの業務もしっかりこなしていかなければいけません。

[article1 postid=8024]

コミュニケーション

「人見知りだから…」「人とあまり話したくない…」のように思っている方もいると思います。

確かに他の業種と比べるとコミュニケーション量は少ないですが、システムエンジニアやプログラマーもコミュニケーション能力が重要です。

 

システムを開発するには長年エンジニアとして活躍した方たちが要件定義や設計書を作ります。その設計書が開発者の手に渡る時しっかりとコミュニケーションを取らなければいけません。

企業のシステムはとても複雑なため、十分に連携を取って業務を進める事がとても需要なこととなります。

自己解決能力

プログラムを実行するための開発環境や、プログラミングの実装時には必ずと言っていいほどエラーで悩まされます。

基本的には分からないところはGoogle検索で解決策を見つけるか、それでも分からない場合は周りに聞いてみる事もできます。

 

ですが周りに聞いても誰も分からない場合もありますし、在宅ワークで聞きづらい事もあります。

そのような時には自己解決能力がとても役立ちます。

 

例えば日本語でGoogle検索しても情報が出てこない時があります。そのような時はどうしますか?

多くの方は英語で検索すると答えるでしょう。日本語と比べ物にならないほど英語の方が情報量が多く、しっかり英語で検索出来ればすぐに解決できます。

分からない内容に関する重要な単語をGoogle翻訳し、いろいろ検索してみましょう。

 

ですが英語でも情報がない場合もあります。
そのような場合は似たような情報を5個くらい集め、それを掛け合わせてtry&errorを繰り返すのみです。

 

このようにエンジニアはプログラムを組む時間より、エラーを解決するためにたくさん時間を取られるので、自己解決能力を高めておくと現場で有利になります。

プログラミングスキル

いうまでもありませんが、プログラマーやシステムエンジニアとして働くにはプログラミングスキルは必須です。

転職活動時にはほとんどプログラミングスキルがなくても大丈夫な場合がありますが、プログラミングスキルがあればより転職に有利になります。

 

口頭では伝わらないので、学習している時に制作したプログラムを取っておくことでプログラミングスキルを証明できます。

どのプログラミング言語をやればいいの?

転職する際にどのプログラミングを覚えればいいのか疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

Webサイトを制作したいのであればHTML&CSSを勉強すれば問題ありませんが、求人内容の言語を勉強してもそこに必ず受かる補償はありませんよね。

 

ではどうすればいいのか。

そのような時は王道なJavaを学んでおけば問題ないでしょう。

[article1 postid=7866] [article1 postid=8201]

どの言語も構文が似ている

王道なJavaの勉強をおすすめする理由としては、Java以外のプログラミング言語も書き方が結構似ているからです。

条件分岐で確認してみましょう。

Java

if (条件式A){
  // 条件式Aがtrueのときに実行される処理
}else if (条件式B){
  // 条件式Bがtrueのときに実行される処理
}else{
  // 全てfalseの場合に実行される処理
}

Python

if 条件式A:
  // 条件式Aがtrueのときに実行される処理
elif 条件式B:
  // 条件式Bがtrueのときに実行される処理
else:
  // 全てfalseの場合に実行される処理

C#

if (条件式A){
  // 条件式Aがtrueのときに実行される処理
}else if (条件式B){
  // 条件式Bがtrueのときに実行される処理
}else{
  // 全てfalseの場合に実行される処理
}

Swift

if 条件式A {
  // 条件式Aがtrueのときに実行される処理
} else if 条件式B {
  // 条件式Bがtrueのときに実行される処理
} else {
  // 全てfalseの場合に実行される処理
}

今回は「Java」「AI開発に強いPython」「ゲームや決済システムなど幅広く利用され、マイクロソフトが開発したC#」「iPhoneのアプリが作れるSwift」

どのプログラミング言語も特徴が大きく異なりますが、文法は似ている事が多いです。

中には書き方が全然異なる言語もありますが、Javaさえ覚えておけばそのような言語でも簡単に実装できるようになります。

プログラミングを独学で学ぶ方法

この記事でも紹介しましたが、いきなりプログラミングスクールに通うのではなく独学から始めてみましょう。

[article1 postid=8016]

最初は独学で挑戦してみよう

いきなりプログラミングスクールに通ってしまうと、独学で習得できたポイントをスクールの時間に費やすことになってしまいます。

 

YouTubeやUdemyでは環境構築から最初の実行までを動画で説明してくれるので、初心者でも独学で学習しやすい環境です。
動画教材で限界を感じたらプログラミング言語の本を試しに購入してみるのも一つの手です。

 

独学で学習すると時間はかかってしまいますが、自己解決能力を身に着けられます。

マヂカルラブリー 野田クリスタルさんも独学でゲームを作った

2020年の「M-1」で優勝したマヂカルラブリーの野田さんは、お笑い芸人にも関わらず独学でプログラミングを学びゲームを作りました。

野田さんが言うにはお笑いライブでゲームを出そうと思い、プログラミングを調べて頑張って作ったら作れたらしいです。

限界を感じたらスクールも視野に

とはいえ独学に限界を感じ、何度も挫折してしまっては前に進まないのでプログラミングスクールの検討もしてみましょう。

講師に教えてもらっても挫折するくらいプログラミングのハードルは高いので、なるべく挫折の回数を減らすような学習方法を身につけましょう。

自分の転職スタイルを見つけよう

IT企業と言ってもプログラミング言語の違いなど特徴を持っています。

特徴がある分転職方法も大きく変わってくるので、SNSでこれやって転職に成功した方がいるからと言って完全にマネしないようにしましょう。

 

このサイトで紹介しているのも参考程度にしておくのがBestです。

【フリーランス】仕事の取り方を紹介