月収が半分になったら幸せが増えた話し

この記事は分で読み終わります。
皆さんにとって幸せとはなんでしょうか?
家庭があることですか?
お金を稼いでいることですか?
幸せは色々な形があると思います。
というよりも僕は幸せとは「感じるもの」であって、
定義化できるものではないと思っております。
タイトルの内容通りですが、
僕は月収が半分になったら、
幸せと感じることが多くなりました。
「そんなの嘘だろ?」とか「そんなのありえない!」とか
思ってくれて構いません!
幸せの感じ方は十人十色。
色々な形があっていいと思っています。
お金がないと不幸になる人はお金があったほうが幸せですし、
月収がステータスの人はステータスがあった方がいいでしょう。
ここでお話ししたいのは、
「お金だけではない」ということではなくて、
実は減らすものが多いんですよ〜ってことです。
月収が減ると無駄なものが見えてくる
えーっと。
月収が減ったら、
日々の生活のことを考えないといけないですよね?
つまり切羽がつまる可能性だってあるわけです。
まず月収が減ると、
支出を減らさないといけません。
その支出を減らす作業が苦痛だと思うか、
生活の最適化と思うかは人それぞれです。
ただ、生活の最適化においては、
月収が減らないとできないかもしれません。
本当に月収が減った状態でないと月収が減ったという実感がないからです。
まあ、これはあくまで僕の話しですが、
月収が増えれば増えるほど、
人は贅沢をしたがりますし、見栄を張りたがります。
以前の僕がそうでした。
以前の僕は、おそらく同世代の倍は稼いでいました。
→自分でいうのも変ですが。。。
もちろん同世代よりも稼いでいましたから、
あからさまに節約オーラを出してくる人に対して、
軽蔑していましたし、
あからさまに奢ってオーラを出してくる人には
上から目線になってました。
この状態の充実感の無さは本当に地獄ですw
月27万円も月収が下がった!?
ある日、病気になり、
バリバリ働く体力がなくなりました。
パフォーマンスはどんどん下がり、
生活の充実感もなくなってきました。
さらにはミスが増えることにより、
説教、説教、説教。
しまいには「君がいるだけで赤字」とまで言われました。
ミスやパフォーマンスが下がることにより、
仕事が終わらずに残業の日々。。。
デススパイラルに入りましたw
会社員の傍らで個人事業をやっていた僕ですから、
休む暇もなく、土日は個人事業の仕事ばかり。。。
そんな感じで仕事に追われていたので、
同世代よりも収入が多いのはもちろんのことですねw
仕事ばかりで身体を壊し、
精神的にもメンタル的にも持たなくなって
会社を辞めました!
その後、個人事業の案件を細々やりながら、
アルバイトをやりながら、
トボトボ。。。
月収の変化は下記になります。
サラリーマン時代の僕の月収
・会社の給料:35万〜40万円
・個人事業の収入:20万〜30万円
・月々の投資信託の利益:2万〜5万円
・ブログ収益:1万〜1.5万円
サラリーマンを辞めた時の僕の月収
・アルバイトの収入:16万円
・個人事業の収入:10万円
・月々の投資信託の利益:2万〜5万円
・ブログ収益:3万円
ざっとこんなものですかね。
サラリーマン時代の僕の月収がミニマムで¥580,000(手取り)
サラリーマンを辞めた僕の月収がミニマムで¥310,000(手取り)
27万円月収が減りました!
これはめちゃくちゃ痛手でしたね。
なので、生活の最適化を図ることにしました。
生活の最適化がめちゃくちゃいい方向に動いた
当時の生活の最適化タスクをまとめたものになります。
生活の最適化は大きく分けて2つになります。
①お金の最適化タスク
②時間の最適化タスク
①お金の最適化タスク
・住む場所を安くする。(一人暮らし→実家暮らし)*期間限定
・外食を控える
・ブランド物は買わない、あるものはすべて売る
・タクシー使用禁止
・人に奢らない
・カフェで仕事をするときはカフェ代以上の仕事をする
・家のWi-fiを解約
・いらない家電を売る
・いらない服を売る
・ジムを解約する
などなど。。。
お金の最適化タスクはざっくりとこんなものですね!
ポイントは「いらないものは捨てる!」です。
これはもちろんお金の最適化タスクだけの話ではありません。
人間関係も最適化できます。
人に奢らなくなってから、
ご飯に誘われることが少なくなりました!
奢られなくなって誘わなくなったということは
そういうことですw
また、お金の最適化タスクによって、
「生活習慣の最適化」も行われるようになりました。
僕の場合だと、実家が最寄り駅から徒歩40分あるので、
仕事をするときは早く起きて、身支度をしなくてはいけません。
早く起きるということは早く寝るということです。
このことにより、早寝早起きの習慣がつきました!
また、いらない物を全て手放すことで、
部屋のレイアウトも最適化されたので、
どこに何があるのかも把握できるため、
身支度の面での最適化が行えました。
次に「時間の最適化タスク」です。
②時間の最適化タスク
・早寝早起きをする
・朝の時間はキャッシュフローを考える
・支出の戦略を行う時間を作る
・エクセルは基本的に自動化にする
・1時間だけでも活字を読む
・1時間だけでも記事を書く
などなど。。。
お金の最適化タスクと時間の最適化タスクは切っても切れないものです。
お金の最適化タスクをこなすための時間の最適化タスクです。
この最適化タスクを日々こなすことによって、
日々が最適化されているのを実感しております。
現在では、寝る時間は22時〜23時の間。
起きる時間は5時半〜6時半。
朝の7時半〜8時半はキャッシュフロー整理と記事の更新。
8時半〜12時までには1日の仕事が終わっています。
12時〜17時までは、広告運用サポートorSEO案件の施策立案、
プログラミングの勉強、Wordpressをいじるなどを行なっています。
17時には仕事は終わって、その後はカフェで勉強や読書。
地元の市民センターで筋トレをしています。
めちゃくちゃ健康で健全な生活になりました!
以前の僕は、
起床:7時半
出社:8時〜10時
業務:10時〜16:00
お昼:16:00〜17:00 *ない時もある
業務:17:00〜21:00
帰宅:22時半
夕飯or寝る支度:22時半〜24時
就寝:24時〜2時
この悪循環なサイクルを送っていました。
日々の充実感もない、ただお金だけ稼げるだけの生活。
現在では収入は減りましたが、時間が増えました!
そして充実感も増えました!
27万円月収が下がりましたが、
幸せと感じることは3倍、4倍にも跳ね上がりました。
お金だけ稼げる環境にいても生きてる意味がない
正直前の会社はカネカネしてました。
事務所に缶詰になって、PCとにらめっこ。
ミスすると、めちゃくちゃキレられ、資料作成を急かされる。
確かに月収はよかったですが、生きている心地がしませんでしたw
確かに現在のアルバイト×フリーランス生活は安定はしないかもしれません。
ですが、日々最適化を行い生活を工夫しているので、
すごく生きている心地がしますし、生きていて楽しく感じます!
現在のアルバイトでは前職とほとんど同じことをしています。
しかし、時間に余裕があるので、仕事をやっていて楽しいです。
赤字と言われることもなく、説教をされることもなく、
文句を言われることもないクリアな職場です。
働く場所って給料だけじゃないんだなと心から思います。
時間と環境に自由があって、クリアな職場で、良いコミュニケーションが取れれば
給料は平均以下でも良いのではないでしょうか?
ちなみに良い環境であればあるほどパフォーマンスが上がるので、
個人の仕事でも成果をめちゃくちゃ出せるようになりました。
結果、前職よりも稼げる月があります。
安定した少し高い給料を一旦手放してみると、
充実感や充足感、幸福感を得られるのかもしれません。
充実感や充足感、幸福感がモチベーションになって、
パフォーマンスが上がるので、
最終的には、安定して充足していない生活よりも、
稼げるケースだってあるのです。
大切なのは「生活をクリアにすること」です。
モヤモヤしたままだと負のスパイラルに入ります。
生活をクリアにすると、充実感や幸福感が手に入ります。
それがさらに良い効果をもたらし、自身を成長させます。
無理に辛いことをするのは辞めましょう。
大切なのはクリアにすることです。
クリアにする面で辛い部分はあると思いますが、
それは一瞬の出来事です。
一瞬耐えれば、後から必ず幸福感、充実感はついてきます。
ほしむらまひろ
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