フリーランスのWebマーケターになるハードルは高くない?

どーも!お絵描きしながらマーケターをやってる、通称お絵描きマーケターのほしむらまひろです。

いきなりなんですが、「フリーランスのハードルは高くないです!」

 

この記事にたどり着いた人は、フリーランスになりたい、あるいはフリーランスのWebマーケターになりたい方だと思います。

 

そんな方に、お役に立てる情報を今回はお届けできればと思いまーす!

そもそも、フリーランスになるのって大変なの?

単刀直入に言います。

控えめにいって、めちゃくちゃ大変です。

 

正確に言えば、なるのは楽ですが、

なり続けるのは、大変です。

 

というもの、フリーランスになる=安定した収入がない状態で生きていくというものです。

つまりフリーランスになる続けるのは「安定した収入がない中で継続的に稼ぎ続ける」ということです。

 

これだけ聞くとハードル高いですよね?

でも大丈夫です!この記事を読めば、フリーランスになれるきっかけが見つかる、

もしくは、なるための準備が十分にできると思います!

まずは、フリーランスのハードルが高い意識を無くしましょう!

先ほども、述べた通り、フリーランスになるのは、控えめにいってめちゃくちゃ大変です。

だからといって、ハードルがめちゃくちゃ高いというわけではありません。

 

わたしは、フリーランスとして、数百社以上のクライアント様とお付き合いしている中で、

ある共通点を発見しました。この共通的を見つけて、意識してからはお客様と継続的な付き合いが増えました。

この共通点は、フリーランスがそこまでハードルが高くないということを教えてくれました。

フリーランスのハードルが高くない理由とは?


この共通点というのは、「お客様との関係性」です。

かなり抽象的なことを言ってますねw

もっとざっくばらんに言えば、「仕事をちゃんとやってるか」ということです。

 

単刀直入に言います。

色々な代理店を見てきて思いますが、

「ちゃんとやってない会社がかなり多いです!」

 

これは、ウェブ業界だからなのかはわかりませんが、

中途半端な代理店は、ちゃんとやってないケースが多いです。

なので、ちゃんとやれば、代理店のお客様を余裕でリプレイスできるということです。

 

ちゃんとやってない代理店のケース


それでは、実際に「ちゃんとやってない」というのは、具体的に、どう「ちゃんとやってない」のか見てみましょう。

 

ケース1.レスポンスが遅い業者

わたしが経験した中で、これが非常に多いケースです。

お客様から毎月の費用をもらっているにもかかわらず、レスポンスがかなり遅いケース。

 

お客様が「〇〇ってどうなってるの?」「この数値が下がっている原因ってなんだっけ?」

などの質問に対し、「現在媒体側に確認しております。」と言われ、

数週間待たされるケースが多いです。

 

その日でレスポンスが返ってくることはまずないでしょうね。。。

一つの質問に対して数日待たされてしまうのはきついですよ。

 

1ヶ月が30日で1つの質問に3日かかるとしたら、

10回質問すると返信だけで1ヶ月。

それだけでコンサルティング費や運用費を請求されるケースがあります。

 

例えるとしたら、

あなたがスポーツジムに通うとしましょうか。

あなたは、早く筋トレをやりたくて仕方ありません。

しかし、そのスポーツジムは10種目の説明を全て受けないとジムを使わせてもらえません。

しかも、説明を受けられるのは1日1種目。

さらにあなたは、3日に1回しか通えないプランに加入しているので、

10種目の説明が完了するのは、30日後。

つまり、ジムで筋トレができるのは、1ヶ月後。

初めの1ヶ月は説明だけで会費を取られてしまうのです。

 

そんなジムあったら通いますか?

わたしだったら、その説明を聞いた時点で退会しますw

 

これと同じような状況が、代理店で少なからず起こっています。

 

ケース2.コミュニケーションコストがかかるケース

お客様は、基本的に忙しいです。

忙しいから業者に仕事を依頼します。これは当たり前ですよね?

 

お客様が「〇〇ってどうなってるの?」「この数値が下がっている原因ってなんだっけ?」

という質問に対して、「この件に関して、〇〇日にミーティングしませんか?空いてるお時間ください」

とやたらミーティングを迫ってくる業者も多い印象です。

 

お客様は、文面でもいいので、「早く・的確な情報」を欲しています。

再度、言いますが、お客様は忙しいです。

質問の度にミーティングをする時間はありません。

 

ミーティングをするだけで、1ヶ月が終わってしまい、

それだけに費用がかかってしまうケースも多いですね。

 

ケース3.追加費用がかかってしまうケース

仮に、コンサルティングとして月額契約をすると、施策遂行までに様々な制作物が必要になるケースがあります。

例えば、ウェブ広告を運用する際には、バナーやランディングページが必要となったり、

計測タグを埋め込むために、ホームページの裏側を調整しなければいけないケースがあります。

もちろんコンサルティング契約なので、ランディングページの制作やバナーの制作には別途費用が発生します。

 

ただ、計測タグの設定やレポートの作成などに費用がかかってしまうのは、

いかがなものでしょうか?

 

実際にコンサルティングの仕事の中には、

分析・解析やレポートの提出などが含まれていると付加価値がわかりやすいのですが、

これらの業務に別途費用が発生してしまう業者も存在します。

 

コンサルティング契約とはどこにお金が発生しているのかわからなくなりますよね。。。

ケース1やケース2のように、レスやコミュニケーションにお金がかかってしまうのでしょうかね。。

 

当たり前を意識すれば、フリーランスのハードルは高くない?

いかがでしょうか?

割と代理店でもしっかりやってないケースってあるんですよ〜?

 

「レスポンスを早くする」

「お客様の手を煩わせない」

「付加価値以上の金額を請求しない」

 

これはビジネス的に、当たり前ですよね?

お客様は、お客様であってお金のなる木ではありませんが、

どうしても業者となると、会社の運営にお金がかかってしまいます。

そのため、リソースを減らして、単価を上げるのはビジネスとしては至極真っ当なので、

なんとも言えません。

 

もちろんしっかりとやっている業者もたくさんいますし、

成果がぐんと出る業者もたくさんいます。

しかし、上記のケースのようにやりすぎる業者も結構います。

こういったやりすぎる業者にベンダーロックされているお客様を救済するのが、

フリーランスマーケターの仕事だと思っております。

 

それ相応のスキルを持って、当たり前の部分を徹底することで、

お客様への信頼は生まれます。

 

スペシャリストでいる必要はない


最後にお話ししたいのが「スペシャリストでいる必要はない」ということです。

「フリーランスは突出したスキルを持っているから、独立できるんだ。」

というのは勘違いです。

 

お客様が求めているものは、スペシャリスト的なことでもなく、

突出したスキルを存分に使うということでもありません。

 

「成果が出るかどうか」が大切です。

 

もちろん洗礼されたデザインやサイト構造、広告アカウントの構築は

成果が出る可能性が高くなりますが、100%成果が上がるというわけではありません。

 

よく巷で見る、おしゃれでヌルヌル動くサイトなどは洗礼されたデザインですが、

その洗礼されたデザインで成果が上がるとは限りません。

 

細かいことを言えば、ヌルヌル動くサイトというのは、JQueryという言語を使って

サイトをコーディングします。

 

JQueryというのは、Googleと相性がよくなかったり、

サイトのスピードが遅かったりして、ユーザーが離脱する可能性もあります。

ヌルヌル動くサイトは年配の方は嫌う傾向にありますので、

成果に繋がらないかもしれないです。

 

といったように、専門性に特化しすぎても別の分野を見落とす可能性がありますので、

様々な目線を持つスキルというのがフリーランスにとっては大切なスキルな気がします。

 

わたし「ほしむらまひろ」の場合


わたしは、某広告代理店で広告運用とSEOの専任スペシャリストをやってました。

フリーランスになってからWebデザインを学び、HTML,CSS,PHP,JavaScriptを書けるようになりました。

コンサルティング業は一切受けておりません。

 

全て手を動かして実装して、成果を出して、その分の費用をいただいております。

 

1つのお客様に対して、マーケティング・デザイン・コーディングと、

オールインワンで受注することが多いです。

 

そこに専門性の高いスキルは求められず、

PDCAの速さ、獲得単価の安さ、コミュニケーションの安心感を求められます。

この中でも特に、コミュニケーションの安心感は大切にします。

レスは忙しくても営業日であれば、3時間以内に返信しますし、

ミーティングもなるべく一回で全てが伝わるようにお話しします。

 

オールインワンでやっても、月額料金でいただいているので、

決まった費用の中で動いています。

変動費がない分、お客様のキャッシュフローに対しての安心感も生まれます。

 

意外に求められるのはスペシャリズムではなく、

「ちゃんとやってくれてるか?」という当たり前のところなので、

フリーランスになるハードルは、世間が思ってるほど高くない気がします。

 

これはわたしの経験なので、もし参考になったら嬉しいです!

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ほしむらまひろ

お絵かきマーケター。現代アーティスト/イラストレーター/Webマーケター/Webデザイナーとして活動中。純金先物販売→トレーダー→保険会社→広告代理店の経験を経て、某Web制作会社を設立。2021年にアートの道に転身。現在はWebマーケティングとイラストレーションのスキルを複合させ、「お絵かきマーケター」として様々な案件の集客サポートを行う。

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