皆さんは日々なにを軸にして生きていますか?
私が最近会う、友人や知人などから話しを聞くたびに「前回と言ってることが違うな」と思うことが多々あります。
やりたいことや目標がぶれることってないでしょうか?
そしてやりたいことや目標がぶれることを実感すると、気持ちが萎えてしまうことってないでしょうか?
また、目標を達成している人を見ると劣等感を感じたり、自分を正当化したり。
そんな「劣等地獄」から抜け出したいと思ったことはないでしょうか?
今回は「劣等地獄」から抜け出すために見失ってはいけないただ一つのことを紹介していきます。
1.劣等感を感じて辛いあなたへ
あなたは劣等感を感じて辛いと思うことはありませんか?
私は日々劣等感を感じて生きています。
正直辛い気持ちはわかります。
周りと比べて「自分は能力がない」や「必要とされない」とか様々なことを思うかもしれません。
そんなことばっかり思って気付いたらものすごく苦しくなってたり、自分が見えなくなってしまったり。
こんな状態がずっと続いて「自分はいつになったら幸せになれるかな?」とか先行きが不安になるかもしれません。
そんなあなたに一つ考えてほしいことがあります。
あなたは本当に周りと比べて劣化しているでしょうか?
そもそも人間の価値ってどこで決まるんでしょうかね?笑
恋人がいること?家庭を持っていること?年収が高いこと?モテること?
この価値の尺度は人それぞれだと思います。
でもこの価値観についてはここで断言しましょう。
「幻想です」
価値については人間が思う脳はやドーパミンによって作られたいわば幻想なのです。
2.劣等感を抱くのは幻想にとらわれているから
上記でも説明しましたが価値観とは幻想にしかすぎません。
では、今現在あなたが日本に住んで普通に生活をしているとしましょう。
今のあなたが劣等感を感じて生きている日本ですが、日本以外の発展途上国の子供からしてみれば日本で暮らすことは大きな夢です。
私たちが海外で隠居生活を夢見るくらい大きな夢です。
あなたには劣等生活に見えて、発展途上国の子供たちからすれば、あなたの暮らしは海外で隠居生活をするくらいスケールが大きい夢なのです。
これは日本以外の国で生きて、ろくに衣食住も確保できない国で育った子供の価値観です。
「なんでこんな生活が!?」と思うかもしれません。
だから私は価値観が幻想だと言いたいのです。
あなたが劣等だと思っている生活や自分自身の価値は他人からしてみれば目指すべき目標なのです。
しかしあなたは劣等だと思い、それを嫌悪している。
これはどう見ても幻想でしょうね(笑)
発展途上国の子供たちがあこがれる日本の生活も幻想です。
あなたが自分のことを劣等だと思うのも幻想です。
価値とは自分や他人の脳が作り出した「社会で共存するべき尺度」です。
確かに社会で共存するために価値を抱くことは大切です。
お金は大切とか、命は大切とか、最近のトレンドはこうだとか。
しかし自分という人間は世界の小さい一部です。
価値がある、価値がないなど、世界からしてみたら粒子に価値をつけるようなもの。
その小さい事柄に対して悩み無駄な時間を使うの自体がもったいないのです。
3.いっそのこと価値なんか忘れてしまえ
もっと大きいスケールでお話ししましょうか?
命に意味はあるでしょうか?
私の答えは「ない」の一点張りです。
あなたは、毎日食べているお肉は命だと考えて食べているでしょうか?
そしてそのお肉の命に意味があるかないかを考えているでしょうか?
そんなことを思って食べている人はほぼいないでしょう。
おいしいから食べる、まずいから食べない。
そんなシンプルな理由でお肉を食しているでしょう。
自分がそうだとしたら他人もやはりそうでしょう。
そして、もっと残酷なことを言うと、他人はそこまで自分に対して意味など持っていないのです。
じゃあ好かれる人間は?モテる人間は?って考えるでしょう。
彼ら、彼女らは、シンプルな理由で価値があるから好かれるしモテるのです。
「楽しい」とか「優しい」とか「面白い」とか。
それ以外はそこまで第3者は意味を求めていません。
「社会で共存するための尺度」に乗れているだけです。
つまりここでも結局は価値という幻が作用しているだけの話しです。
そんな幻に乗れるか乗れないかであなた自身の価値を決めてはいけません。
そんなことを気にしていたら一生劣等地獄です。
ので、そんなことを気にするくらいであればいっそのこと価値なんて忘れてしまうのがいいでしょうね。
価値を忘れることであなた自身の魅力が磨かれていきます。
どうか自分らしくなれるように心から願っております。
ほしむらまひろ
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