時間の動きは「未来」⇒「過去」|空想科学教室(番外編)

先日、前の記事で「量子もつれ」についてお話しをしました。
量子もつれの原理は理解していただけたでしょうか?
今回はこの「量子もつれ」の原理を踏まえて時間の流れの説明をしていきたいと思います。
1.時間は「未来」~「過去」に流れている

「は?こいつついに病気で頭狂ったか」まあ、そう思ってもらっても結構です。
しかし、時間の定説は様々な論点で述べられております。
色々な考え方があっていいと思いますが、正直疑問に思いませんか?
時間って「過去」⇒「現在」⇒「未来」って誰が決めたのだろー?って。
実は時間の理論に関しては正解がありません。
ですが、江戸時代の時計は針ではなく、文字盤が動いていました。
これが江戸時代の時計です。
「※画質悪いな、おい」
つまり昔の人の解釈では「時間が動いていて自分たちは動いていない」という理論だったということです。
いつの時代か、おしゃれでクロノメーターが流行り、そこから時間の考えが変化していきました。おしゃれで思想を捻じ曲げるのはとても感慨深いですね。
まあ、今現代もおしゃれやトレンドで倫理や思想を捻じ曲げている点がいくつかありますね。
それはまた別記事で語りましょう。
話し脱線しましたが、戻ります。
つまり昔の人は時間を川みたいなものと認識したそうですね。
川上が未来で川中が現在、そして川下が過去というように解釈しておりました。
でもこの理論ってなんだか納得。
時間を川だと考えて見ると、現在に生きているとなんだか時間が緩やかに思えます。
そして過去に生きると時間が止まっているように見えます。
そして未来に生きると環境や考えが目まぐるしく変化します。
これって川みたいじゃないですか?
上流は流れが激しい。中流は流れが緩やか。下流は流れが止まる。
人もこれと同じで、過去に生きると成長はしません。
現在に生きても成長は緩やかでしょう。
でも、未来に生きている人は会うたびに成長している。
そんな気がしませんか?
つまり昔の考え方は「時間は未来~過去に向かって流れていて、自分らにはなんの影響も及ぼさない。成功を掴むのは自分自身だって。」
2.未来は自分の手で決める
皆さん、絵馬って神社とかで書くでしょ?
あれって、江戸時代では決心を表すものであって、「未来の自分は必ずこうなる!」って決心をしないと書けないものだったんですよ。
今はなにかお願い事とかを書く風習になっておりますが、昔は未来の自分を完全に創造した最終形態が絵馬だったんです。
人は面白いもので、未来の自分を想像したら脳がそれ通りに動くんです。
簡単に言うと、カーナビに目的地を入力するイメージですね。
豊臣秀吉の「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう。ホトトギス」
これは、未来を自分の手で勝ち取ることを語っています。
秀吉は幼少期のときから、想像のなかで自分は天下を取っていたと言われています。
先の未来のなりたい自分を確信しているのであれば、それは必ず叶います。
なんかちょっとスピリチュアルみたいになってきた・・・。
ので、科学的に説明しまーす!
3.量子は時間を問わない
前の記事で説明しましたが、量子が繋がる条件に「時間」「場所」「距離」は関係ないということです。
そして人間を構成するのも量子です。量子は陽極と陰極がないと存在を構成することができません。
前記事では運命の人が自分を構成しているという話をしました。
これの仮説はA仮説としましょう。このA仮説には「別の存在同士がお互いの存在を構成している」という理論です。そしてこれから話すのは心と身体を分離した、B仮説を話します。
実は人間は心(魂)と身体で分けることができます。死とは心(魂)が身体から離れることを指します。仮説Aのつながりが心(魂)だとしましょうか。
心と身体が別々の量子で構築されているのであれば、心は運命の人や他の人間とつながっている。そして身体は過去の自分と繋がっている。これが仮定Bです。
先日お話ししましたが、量子は時間、距離、場所を問わない。
ただしここにルールが一つ存在するのであれば、量子は勝手に過去と繋がるということです。これをルールαとします。
ので、
①仮説Aによって、心の量子同士が他人と繋がっている
②仮説Bによって、身体の量子同士が別時間軸の自分と繋がっている
③心はミクロの世界なので別個体で繋がれる
④身体はマクロの世界なので別の個体とは繋がれない⇒ここにルールαを用いる。
つまり④は必然的に同じ個体としか繋がれないので、現在の時間軸には存在しない。
消去法でいくと、身体の量子は過去の自分と無意識に繋がっているということです。
4.思考は未来のコントローラー
僕の仮説によると、量子は距離、場所は問わないとしても時間は過去に勝手に繋がるということです。。
つまり今の自分の身体は過去の自分と繋がっています。
でも、ここで矛盾点。
①過去の自分と繋がっているのであれば、未来の自分の身体はどこと繋がっているのか?
⇒ここの理論に関しては、少し現実的ではないですが「思考によって過去か未来かを選択できる」ということになります。
ここの理論を正確に説明したいのですが、リソースが足りないのでマスターキーを参照ください。
つまり、人間とは思考によって量子をコントロールできるということです。
思考は量子のコントローラーとここでは解釈しましょう。
ので、思考を意識しなければ量子は自ずと過去の自分の身体とつながります。
そして、未来の自分の存在が消滅します。
※量子は単体で存在を維持することができないため、なにも意識しないと未来の存在は消滅する。
4-2.未来の量子が消滅するとどうなるのか?
簡単に言えば、生活のループが始まります。
あなたは、今、同じ毎日を過ごしてはいないでしょうか?
このループに入っているのは量子が過去⇒現在になっている証拠です。
下記がイメージ図になります。
量子コントロールのルールは図の通りです。
川の流れをイメージするとわかりますが「止まっているものは動かせず、動いているものは動かせる」という原理です。
時間が川だとするのであれば、一番コントロールしやすいのは未来でしょう。
しかし、この未来の量子が消滅してしまえば、もう人生はコントロールできません。
人生のループが始まります。
5.未来を描こう

おっと?そろそろお時間ですね。
あなたはループし続ける人生と、いくらでも変えられる人生だったらどちらがいいですか?
上記の説明だけでは時間が「未来」⇒「現在」⇒「過去」に流れているということはあまり実感いただけなかったでしょう。
ですから、自分の人生で実感してほしいです。
未来は思考によっていくらでもコントロールできます。
思考ですよ?ので、ここでマイナスな感情は一切必要ないのです。
未来の理想的なライフスタイルを創造し、いくらでもコントロールできる人生にしてみてはいかがでしょうか?
そこに第三者は関係ありません。
あなたの人生はあなたのものです。
あなたの思考にきっと未来は答えてくれます。
未来を確信して思いっきり創造してみてくださいね。
ほしむらまひろ
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