僕がくまのプーさんから学んだ「人生で大切にするもの」

この記事は分で読み終わります。
皆さんは「くまのプーさん」をご存知でしょうか?
恐らく知らない人はほとんどいないほど有名な黄色いくまのキャラクターですね。
見たことある人、聞いたことがある人、もしくは最近実写映画をみた!っていう人は感じていると思いますが
「プーさんってとても哲学的なことを言うんです!」
僕はプーさんを毎日と言っていいほど見てます。
哲学的でさらにかわいらしい要素で心が癒されます。
今回はそんなくまのプーさんから学んだ「人生で大切にするもの」をプーさんの名言と共に皆さんに伝えていけたらいいなと思ってます。
1.「自分を変えてくれるものが自分を作るものだ」

「自分を変えてくれるものは自分を作るものだ」
この言葉はそのままの意味です。
いい意味でも、悪い意味でも自分を変えてくれるものは自分を作る大切な要素です。
今の自分を作っているものは自分を変えてくれたものです。
今このコラムを読んでいる方は自分の胸にそっと手を当てて感じてみてください。
今まであなたを変えてくれたものや人は誰だったでしょう?
思い浮かんだでしょうか?
いいことも悪いことも踏まえてその事柄やその人に感謝するべきでしょう。
1-2.今が苦しい人へ
もちろん今が苦しい人とか辛い人がいるかもしれない。
でも、悪い意味で自分を変えた物事や人がいるのであればそれは「自分に課題を与えてくれた物事、人」として感謝してみてはいかがでしょうか?
僕は人生は悪いことが多くていいと思っています。
それでいいんです。
どんなことでも共通することがあります。
「勝者が得られるものは優越のみ。敗者が得られるものは教訓と信念。」
その教訓や信念を軸に最後に勝てばいいだけです。
1-3.今が幸せな人へ
今が幸せな人は、今の幸せは自分だけで作ったものではなく、あなたを変え続けてくれた物事や人に感謝するべきです。
そして今も尚あなたの周りにあなたを変え続けてくれる人がいるはずです。
思い浮かぶ人はいたでしょうか?
その人こそ、あなたの大切な人ではないでしょうか?
人間の脳みそは3%しか使われてないと言われます。
そしてその3%のキャパの中で人が一生に大切にできる人はたったの4人とされています。
自分を大切にしてくれない人に時間を使うよりも自分を大切にしてくれて、自分を変え続けてくれる人を大切にするべきです。
自分を変え続けてくれる人がもし今隣にいるのであれば、それはあなたにとって魂の波長が合う人です。
人は変わると環境も変わり付き合いも変わります。
それでも隣にいるのであればあなたに合わせて相手も変わっているということです。
大切にする人べき人はもう決まってますよ。「あなたを変え続けてくれる人」です。
2.ピグレット「(愛)って、どうやって書くんだっけ?」プーさん:「書くものじゃないよ。愛は感じればいいんだ」

この言葉もとても深いと思います。
そして、今はLINEやメールが主流のコミュニケーションツールの時代だからこそ、この言葉の深みを感じるのではないでしょうか?
僕は21歳からフリーライターをやっています。
日々文字に触れてきましたが、やっぱり思うことが一つあります。
「100回文字で会話をするよりも、1回会って話す方が効果がある」ということです。
どんなにうまい文章を並べたところで、伝わるのは2~3割くらいでしょう。
どんなに時間をかけて考えた文字であろうと相手に伝わるのは2~3割です。
確かに論理や学術などは文章にした方がわかりやすいですが、「感情」はどうでしょうか?
感情を文字で表現して相手に伝わるでしょうか?
恐らく伝わったとしても1割程度でしょうね。
特に愛情を文字で伝えようとすると全く相手に伝わらない場合があります。
2-1.文字で愛情を表現しようとしても「オキシトシン」が分泌されない
ごめんなさい。
上記の言葉の通りで僕も文字でうまく感情を伝えることが苦手なので、愛情が文字で伝わらない理由を学術的に述べさせてください・・・・。
オキシトシン=「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンです。
人と人とが触れ合ったり、少しのボディタッチや直接的な愛情の言葉を聞いたりすると分泌されるホルモンです。
この幸せホルモンの分泌によりストレスが軽減したり、病気になりにくかったり、がん予防や認知症予防にも繋がります。
独り身の老人は家族がいる老人よりもがんや認知症になりやすいのも幸せホルモン不足だからと言われています。
現代人はこの幸せホルモンの分泌が悪いとされています。
僕たちが普段触れ合うのは人の肌でしょうか?
恐らく人の肌よりもパソコンのキーボードやスマホの画面の方が触れ合っている時間が長いのではないでしょうか?
「幸せホルモン不足時代」と言われているのが現代です。
ストレス時代や若い人が早死にする時代ともいわれています。
あなたは日々の生活の中でどのくらい人と触れ合っていますか?
全然触れ合ってない人はもう少し触れ合ってみてはいかがでしょうか?
あなたには大切にしたい人はいますか?
そしてその大切にしたい人に最近、直接愛情の言葉を言いましたか?
恥ずかしいから伝えないとか、伝えなくてもわかるでしょ?とかいう問題じゃなくて
伝えたほうがお互いに幸せホルモンが分泌されるのでメリットなんです。
まあまあ、そんな冷たいこと言わないで、
大切にしたい人がいるなら、今夜にでもLINEじゃなくて電話で愛情の言葉を伝えてみてくださいね。
プーさん:「愛は書くものじゃないよ。愛は感じればいいんだ」
プーさんの言葉の通り、愛情は書くものじゃなく感じるもの。
愛情は直接言葉にして感じてもらおう。
3.自分がどこにいるかわかっているから迷わない。でも、自分がいる場所を失ってしまうこともあるかもしれない。
「自分がどこにいるかわかっているから迷わない。でも、自分がいる場所を失ってしまうこともあるかもしれない。」
あなたは目標がはっきり見えていてやるべきこともわかっているかもしれません。
前に進み目標を達成して、成功を勝ち取ることは人生において、美徳そのものです。
しかし、進みすぎて気付いたら疲れていたり、自分の居場所が分からなくなったり、自分を称賛してほしい気持ちでいっぱいになったりするかもしれない。
そんなときにどうすればいいか。
自分が立っている場所を確認すること。
自分が立っている場所とは「あなたを支えてくれている人」や「あなたの帰るべき場所」です。
進み続けることはいいことです。
成功し続けることはいいことです。
しかし、進み続けた先、成功し続けた先に「あなたを支えてくれている人」や「あなたの帰るべき場所」がなくなってしまったら、それは本当の成功と言えるのでしょうか?
戻る場所や帰る場所がなければ進み続ける人生です。
休めない人生なのです。
それじゃあ、疲れますよね?
進み続けていても、自分がいる場所を失わないように「あなたを支えてくれている人」や「あなたの帰るべき場所」を確認し続けてください。
いつでもあなたを支えてくれる人、あなたの帰るべき場所を意識して進み続けましょう!
4.きみが100歳まで生きるなら、ぼくはその一日前まで生きたいな。そうすれば、きみがいない日を生きなくて済むから。
「きみが100歳まで生きるなら、ぼくはその一日前まで生きたいな。そうすれば、きみがいない日を生きなくて済むから」
この言葉がなにを指しているか。
あなたには人生で最後まで一緒に生きたい人はいますか?
それほど人生をささげたい人はいますか?
そしてその人がいなくなったら自分の人生の希望がなくなるほど大切な人はいますか?
現代だと、愛情は重いものだと思われます。
大切にしたい人がいないほうが気が楽でいい!なんて人もいると思います。
重いのは勘弁とか、めんどくさいとかはあるかもしれません。
特に束縛だったり、干渉だったりはめんどくさいです。
それはきっと愛情の形を間違えてしまっているだけですね。
でも、基本的に愛情は重いものです。
だって、相手の人生を背負ってるんだからそれは重いでしょ。
話しが脱線してしまいましたね(笑)
上記の言葉は恋人やパートナーに対してでもなくて、友達や家族や仲間にも同じことが言えます。
あなたは心の中に大切にしたい人がいましたか?
大切にしたい人がいるのであればあなたは孤独ではありません。
人生にとって孤独が一番辛いことです。
大切にしたい人もいなく、ただ独りよがりで生きることは生き地獄です。
まだ10代、20代でそんな人現れないかもしれない。
まだ、人を深く知らないかもしれない。
この先、人はいくらでもいるって思ってしまうかもしれない。
人の存在を蔑ろにする人間なんか世の中に腐るほどいる。
人を傷つけて楽しむ人は腐るほどいる。
でもあなたも僕も一人の人間です。変わりはいません。
冷たい世界の中でも本当にかけがえのない人を見つけることで、あなたが本当に輝くのかもしれませんね。
プーさん:「きみが100歳まで生きるなら、ぼくはその一日前まで生きたいな。そうすれば、きみがいない日を生きなくて済むから」
かけがえのない人がいない日を生きたくないと思う。
そう思えたらあなたの相手に対する愛情は本物です。
そう思えるのであればあなたの心は本来の人の姿として成長しているということです。
失いたくない、かけがえのない存在がいることで人生を精一杯生きれると僕は思っています。
5.最後に

言葉の捉え方は人それぞれだと思います。
僕が思ったことを書きました!
①「自分を変えてくれるものは自分を作る」⇒自分を変え続けてくれる人を大切にする
②ピグレット「(愛)って、どうやって書くんだっけ?」プーさん:「書くものじゃないよ。愛は感じればいいんだ」⇒感情は文字ではなく言葉で伝える
③自分がどこにいるかわかっているから迷わない。でも、自分がいる場所を失ってしまうこともあるかもしれない。⇒自分が進み続けているときだからこそ「支えてくれる人」「帰るべき場所」を意識する
④きみが100歳まで生きるなら、ぼくはその一日前まで生きたいな。そうすれば、きみがいない日を生きなくて済むから。⇒失いたくない、かけがえのない存在に気づくことで人生精一杯生きれること
この4つの大切なことをくまのプーさんから学びました。
皆さんももしかしたらプーさんから学ぶことたくさんあるかもしれませんね!
今回も読んでいただきありがとうございました!
ほしむらまひろ
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