「即戦力」を求めるよりも「柔軟性」を求めた方がいい

最近では「即戦力」という言葉を求人サイトや人材系のCMでよく目にしませんか?

 

僕はこの言葉が大嫌いです。

「即戦力」というのは企業経営者や上役が教育を放棄して甘えた結果求めるものだと思ってます。僕もたくさんの企業で人事のお仕事をしてきましたが、上司は常に「即戦力」を呪いのように唱えてました。キモいですw

 

この「即戦力」という言葉で様々な可能性を潰している企業を見ると吐き気が止まりません。就活で困っている方やスキルがなくて転職ができないあなた。気を落とすのはまだ早いかもしれません。実は企業が求めている「即戦力」を叶えられる人間はほとんどいません。

 

今回は企業が採用に困る理由と採用されやすい人材になるコツをお話ししようと思います!

企業が求める「即戦力」は夢のまた夢。人事部の方々、現実を見ましょう

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なぜ僕がここまで、企業の求める「即戦力」を知っているかというと、バイトを合わせると転職回数が半端ないからですw

僕のやってきた仕事一覧

・スポーツジムのインストラクター(3社くらい)

・火災報知器の点検

・ホストの付け回し

・キャバクラのボーイ

・飲食店のデリバリー

・カフェのバリスタ

・飲食店のホールスタッフ

・バーテンダー

・ダンススタジオのスタッフ

・証券営業マン

・証券トレーダー

・ファイナンシャルプランナー

・Webコンサルタント

・Webマーケター

・編集プロダクションの編集長

・Webライター

・保険の見込み客集め

15種類以上のお仕事をやってきました!続くものもあれば続かないものもたくさんありました。現在ではこの中の5つくらいのお仕事は同時進行で続けていますね。続いているものと続いていないものの違いは明確にあります!

続いている職業の特徴

続いている職業の特徴は単純です。

「全体が把握できる仕事」です。

上記で続いている仕事をあげると、Web系と金融系です。この二つは全体感を把握しやすい職業と言っても過言ではありません。一見難しそうな業界に見えますが、全体感を把握するのは簡単です。Webや金融に関しては大体仕事におけるPDCAが同じです。そしてやり方や進行の仕方が一貫なのでどこに行ってもルールは変わりません。

続いていない職業の特徴

続いていない職業の特徴。

これは「人によってやり方が違う仕事」です。

ここに関しては、職人気質の強い仕事というんですかね?まあ、とりあえずめんどくさい仕事です。こだわりやマニュアルが固くどこに行っても応用が効かない仕事は続きませんでしたねw

 

即戦力を求めすぎる企業は割と職人色の強い。

即戦力を求めすぎる企業は割と職人色が強い傾向があります。「即戦力採用!」とか「経験者優遇!」なんて書いてある求人はマジで職人色の強い会社だと思ってください。こういった会社はこだわりが強すぎて経験者であろうと、自社のやり方に沿わないのであれば、平気で切ります。僕もこういった人めちゃくちゃ見てきました。経験者として採用したのに会社のやり方に合わない人は試用期間で切る。これが「即戦力採用の落とし穴」です。職人色の強い会社ではそこの会社のマニュアルなんて誰もわからないので即戦力採用をするよりも、未経験を育てたほうが早いでしょうね。。。

 

とはいえ、即戦力を諦められない癖に他の条件もこだわる

求人系のお客様によく言われることがあります。即戦力を取ってきて欲しいと。うん。そんなこと知りません。Web上でできる施策は即戦力とか選べません。そして、即戦力が欲しいのであれば、企業側も柔軟に対応する必要がありますね。

例えば、即戦力が欲しくて、なおかつ大卒や転職経験の少ない人材を欲しがっている企業を散見します。こういうことを「雲を掴む作業」っていうんですよね。矛盾してますよ〜。

即戦力が欲しいのであれば、なにかを諦めないといけません。僕的には学歴や転職経験を諦めた方が良いのではないかと思います。

当たり前のことを考えてください。

大卒で即戦力。22歳で卒業したとしても即戦力のキャリアを学ぶまでに何年かかるんですかね?キャリアが身に付く頃になったら結婚して転職なんて視野に入らなくなります。

転職回数が少ない即戦力。うん。物理的に無理。即戦力になる人間は大体たくさんの企業で勉強して柔軟性を養ってます。無理なことを押し付けないでくださいね!

 

企業が求める人材像。全て幻想です!!

「即戦力」じゃなくて「柔軟性」を重視するべき

man holding his chin facing laptop computer

あなたは人が本来持つ「柔軟性」の力をどのくらい把握できてますか?

狼に育てられた女の子の話し知ってますか?アマラとカマラのお話しです。ざっくりお話しすると、狼に育てられた女の子で1920年にインドで発見された二人の孤児です。保護された時には、言葉も分からないし、人間の食べ物も食べない。おまけに4足歩行だったらしいです。

えーと。「じゃあちゃんと保護をして人間の環境に馴染ませればいいじゃん?」って簡単に言う人がいると思うので少し補足です。

生物というのは、長年生まれ育った環境から全く違う環境になると多大なストレスを脳に受けるという研究結果が発表されております。皆さんもそうですよね?なにか変えることにストレス感じるでしょ?仕事変えるのにストレスや恐怖を感じる人だっています。でも、アマラとカマラに比べたら可愛いもんですね。彼女たちは狼として生きていたのに、人間に無理やり変えられようとするのですから。

案の定、保護されたうちの一人は保護されてまもなく亡くなってしまったらしいです。しかし驚くべきはもう片方はしっかりと人間として生きれるようになったそうです。

アマラとカマラの話しは、近年では信憑性にかけると言われていますが、僕が皆さんに伝えたいのは信憑性の話しではありません。

 

生きるために必要なのが「柔軟性」と言いたいのです

「柔軟性」こそ、人間として優位な能力

woman wearing black camisole on dock

えーと、単刀直入にいうと、柔軟性ない奴は死にます。これからの時代で生きていけません。テクノロジーが進化していくに連れて、時代も変わります。それについていけないと死にます。今の時代、便利になりすぎて、スマホ使えないと困ります。最近ではブロックチェーンやキャッシュレスの導入がかなり進んでます。長かったお金の時代も大きく変わろうとしています。

雇用や働き方も変わります。自社内で完結するよりも、業務委託を使った方がコストを安く抑えられるし、さらには外国人労働者を起用すればもっとコスパがいいです。

大卒で転職経験少ない人材で経験のない日本人を使うよりも、コストが安く優秀な外国人を使った方が日本のGDPも上がるでしょう。

この目まぐるしく変わる時代の中で求められるのが「柔軟性」です。

条件やステータスを全く見られない時代が2030年〜2040年にかけて実現されるかもしれません。多様性(ダイバーシティ)の時代です。多様性の時代が訪れたら、まずは環境や多様化に適応できる柔軟性のある人間が生きれます。

そして企業はステータスや条件にこだわらなくなります。そのうち「即戦力」という言葉は「柔軟性」という言葉に変わるかもしれません。

時代はすぐに変わります。そんな時代の中で「柔軟性」をもつ人材が多い企業が残る企業です。

 

条件、ステータス文化は廃れ、「柔軟性」と「多様性」が価値になる時代が到来します。その時代に備えてなんでもできるようになってるといいかもしれませんね。

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HiroshiIgeta

フリーランスでSEOコンサルタント、SEMコンサルタントをやっております。2014年にファイナンシャルプランニング技能士2級、証券外務員1種を取得。ベンチャー企業の先物、証券会社に勤め半年間は営業、半年を経てトレーダーをやっておりました。その後は広告代理店に入社をし、1年でWebマーケティングのノウハウを詰め込み、その後フリーランスのWebマーケッターへ。CMSの実装やWebデザインも勉強中・・・。 ダンスをしながら旅をしながらWebの仕事をやってます!!

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