【SEO対策】必要なのは質の高いコンテンツと基盤

SEO対策でお悩みの方へ。
SEO対策ってGoogleのトレンドを見なきゃいけないし、
特別なテクニックが必要だし、独学で勉強なんてとてもじゃないけども無理・・・。
そんなことを考えているあなたへ。
SEO対策は特別なテクニックやプログラミングの知識などはほとんどいりません。
必要なのは「基盤」です!!
ところで皆さんはGoogleのアルゴリズムをどういったアルゴリズムだと考えているでしょう?
AIによってユーザーの行動を監視するアルゴリズムですか?
データを食って人間の心理を勉強するアルゴリズムですか?
この解釈だと少しSFチックな感じしますね。(笑)
事実と物語が混同している状態ですね。
→※事実と物語の混同についての詳細はコチラ 
まずSEO対策を始める前に、Googleのアルゴリズムの理解が必要になりますね。
今回はSEO対策に必要な「基盤」をお話ししていきます!

SEO対策に必要な基盤①Googleのアルゴリズムを理解する

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基本方針

①検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
②ユーザーをだますようなことをしない。
③検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
④どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
引用元:https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja

上記の内容は2019年5月19日に更新した「Google品質ガイドライン」の基本方針です。
この基本方針の内容をよく見ていただきたいと思います。
ではまず基本方針の①が最も重要な項目です。

検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先にしてページを作成する

Googleが発表している通りの内容です。
簡単に言えば「SEO対策はテクニックではなく、ユーザーにとって良いコンテンツを作ることが重要項目」ということですね。
昨今のSEOは、昔と比べるとシンプルになりました。
昔のSEOでは、ページ内に外部リンクをたくさん貼ったサイトが上位表示されたり、キーワードを乱用しているコンテンツが上位表示されたりとめちゃくちゃなアルゴリズムでした(笑)
ですが、検索エンジンが優秀になるにつれ、対策の方法がかなりシンプルになりました!
SEO対策をする上で一番のポイントは「ユーザーにとって良いコンテンツを作る!」ということになります。

ユーザーにとって良いコンテンツとは?

ユーザーにとって良いコンテンツとはなにか?
そこは、人それぞれ違いますが最低限守ったほうが良いルールがあります。
最低限守るべきルール
①嘘を書かない
②内容を濃くする

まぁ、このくらいでしょうかね?笑

え?ちょっと待って?それだけ!?
なんて思った人もいるでしょう。
しかし、本当にそれだけです。
とてもシンプルですよね?
ここでは、「SEO対策をシンプルに考える」ということを重点にお話ししたいと考えております。
僕自身難しいことが嫌いなのでシンプルに説明すると、
ユーザーにとって良いコンテンツとは、
「嘘を書いていなくて、内容が伝わりやすく、内容が濃いコンテンツで尚且つサイトを閲覧しやすい作りになっているコンテンツ」を言います。
SEOの専門用語でいうと「E-A-T」の充実。
ということと、インターステイシャルをなるべく少なくする。
この2点ができていれば、ユーザーにとって良いコンテンツであると検索エンジンから評価される可能性が高いです。
■E-A-T とは?
・Expertise(専門性)…サイトの作成者はそのサイトの分野に詳しい者であるか
・Authoritativeness(権威性)…サイト作成者はそのサイトの分野で認知されている者であるか
・Trustworthiness(信頼性)…情報が信頼できるコンテンツを発信できているかどうか
※権威性については、2019年5月19日の品質ガイドラインの更新により薄まっております。

結局Googleのアルゴリズムとは?

結局のところGoogleのアルゴリズムとは「ユーザーにとって良いコンテンツを提供する、統計学アルゴリズム」ということになります。
なので、人類の敵となるアルゴリズムだったり、ユーザーのデータを読み込み一括管理するアルゴリズムなどは都市伝説で妄想上のお話しなので、本当にやめたほうがいいです(笑)
SEO対策とは、「ユーザーにとって良いコンテンツを作成し、そのコンテンツの表示をどう利便性のあるものにできるか」を行う施策です。
その施策にコツも、テクニックも裏技もありません!!

SEO対策に必要な基盤②コンテンツを作ったら検索エンジンに読み取ってもらえるように構造を整える

乾式消去ボードに描く男
次のステップは、ユーザーにとって良いコンテンツを作ったら、次は検索エンジンに読み取ってもらえる構造を作ることが必要になります。
ここで行うのは「内部施策」というものになります。
内部施策のざっくりとした内容は下記になります。
内部施策
・ディレクトリ構造の最適化→検索エンジンに読み取ってもらえる作りにする
・重複コンテンツがある場合はURLの正規化→重複しているページがある場合は検索エンジンから低品質なサイトと認識される恐れがあるのでURLを正規化する必要があります。
・パンくずリストの設定、最適化→検索エンジンはパンくずリストを通ってサイトを巡回します。そのため、設定、もしくは最適化する必要があります。

内部施策の詳細は別記事で紹介しますね!
ユーザーにとって良いコンテンツを作成しても、検索エンジンに読み取ってもらえなければ意味がありませんので、検索エンジンに読み取ってもらえる作りにする必要があります。
ただ、内部施策も難しいものではなく、「検索エンジンの通路を作る」といった認識をしていただければと思います。

SEO対策の「基盤」とは?

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SEO対策の基盤とは、上記で説明した2点になります。
①ユーザーにとって良いコンテンツを作成する
②検索エンジンにとって、読み込みやすいサイト構造を作る
この2点に限ります。
実は細かいテクニックなどは特に重要とされていないのです。
「ユーザーにとって良いコンテンツを作り、検索エンジンに読み取ってもらう」ことがSEO対策の基盤です。
今回はSEO対策の基盤についてお話ししました。
この2つの基盤を元に様々な加点要素があるということだけを覚えていただけると幸いです。
次回からはもっと詳細な内容を掘り下げてお話ししたいと思います!
今回は読んでいただき、誠にありがとうございました!

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ほしむらまひろ

お絵かきマーケター。現代アーティスト/イラストレーター/Webマーケター/Webデザイナーとして活動中。純金先物販売→トレーダー→保険会社→広告代理店の経験を経て、某Web制作会社を設立。2021年にアートの道に転身。現在はWebマーケティングとイラストレーションのスキルを複合させ、「お絵かきマーケター」として様々な案件の集客サポートを行う。

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