【Webデザイナー】頂点に立つために、一番欲しいものは何ですか?

この質問は
ゲーリー・ハルバートという
世界で最高のコピーライターのお話を
少しアレンジしたものです。

 

聞いたことが在る方が
ほとんどかもしれません。

 

しかし、デザインの案件受注に
話を置き換えると
新しい発見がありました。

今回は、それをお伝え
していきます。

元ネタからお話していきますね(^^)

もしあなたがハンバーガー屋を始めるとしたら一番欲しいものは何ですか?

突然ですが、
あなたに質問があります。

 

もし私とあなたたちが、
ハンバーガー屋を始めたとします。

そこで、誰が市場濡れるか競争したら、
あなたたちは、その競争に勝つために
どんな条件がほしいですか?
なんでも一つだけ差し上げましょう。

 

ゲーリーが以前セミナーで質問した時、
参加者はこう答えたそうです。

  • 最高の立地。
  • ハンバーガーのもとになる、最高の牛肉
  • 最高のソースがほしい

参加者の答えはバラバラでした。

 

みんなの答えを一通り聞いたあと、
ゲーリーはこう答えました。

 

「全部の有利な条件を
あなたたちにあげたところで、
私には、たった1つだけ欲しいものがあります。

それさえあれば私は、
あなたたち全員を
打ち負かす事ができます。」

 

ゲーリーがたった1つだけ欲しい物。

それは

「腹をすかした群衆」です。

フォーカスすべきはお客さん

鼻息の荒い商人たちは
自分の商品を良くしようと必死になります。

 

当時のセミナーでも、
自分の商品ばかりに目が行った結果

  • 最高の立地。
  • ハンバーガーのもとになる、最高の牛肉
  • 最高のソースがほしい

このような回答が得られました。

そして、現在でも同じような回答が
得られることでしょう。

 

最近は流行り廃りが早く、しかも
同じような商品が無数にあります。

ですから、差別化が
とてもむずかしいです。

 

なので、 いい商品を作ることよりも
”知ってもらうことを優先すべきだ”
とゲーリーは言います。

 

デザインに置き換えると

デザイナーのほとんどは
デザインや商品をどれだけ素晴らしくするかに
目が行きがちです。

私も、クオリティばかり上げることに
フォーカスしていました。

でもこれが、
新規顧客が獲得できなかったり
収入が上がらない原因になってしまっている
かもしれません。

この話に基づいた案件獲得フロー

まず見込み客がいる前提で
お話を進めますと

ヒアリングを進めます。
そして、一番欲しいものを聞き出します。

それを提供してあげるだけです。

 

LPを作成するのが
上手になったのはいいが、
目の前のお客さんが求めていたのが
レストランのメニューデザインだった…

なんて似たような経験、
あなたもあると思います。笑

順番に縛られて
案件を取りこぼしてる感覚がある方は
この順番でも全然いいんだってことを
理解していただけたら、御の字です♫

 

ポイントは、
この順番で受注すると
時間や労力のロスが
少ないにも関わらず

  • 案件こなせる
  • 経験値つく
  • お金もらえる

得しかなかったりします笑

 

ビジネスで成功するための条件

人が欲しがっているものを探して
それを提供すること。

後出しジャンケンで制圧できる
とはこのことです。

売れない商品を力技でねじ込もうとするより
既に欲しがっているものを売るほうが
楽ですし、新規ビジネスの第一歩として
踏み出しやすいです。

 

さて、あなたはこの記事を読んで
ハンバーガーの売り方を学びました!笑

いつ実践しますか?
今からですか?それとも
週明けからですか?

私のおすすめは、今からです!

なぜなら、ほとんどの人は
後回しにすると
やらなくなってしまうからです!

記憶の温かいうちに、
自分のビジネスに落とし込んで
癖付けをしましょう♫

それではまた!

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山下毅

大学卒業後、就職に失敗し、職人を経てwebデザインを独学。その後4ヶ月で独立。 LPの制作実績は50本近く。情報商材や物販、セミナー集客のweb制作を担当。 現在はデザインに加え、コピーライティングと広告運用スキルを仲間たちと習得中。 生き辛さを抱えながらサバイブしてきた経験から、 webデザイナーが生きやすくなるライフスタイルを広めるべく、情報発信中💡

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