【副業】サラリーマンで3つの収入源を作った3つの習慣

今回は「サラリーマンで3つの収入源を作った3つの習慣」をお話ししていきます。

ところで皆さんは収入源をいくつお持ちですか?もちろんキャピタルでもインカムでも構いません。ここで意識してほしいポイントは「お金を生み出すものをいくつ所有しているか」です。ではお金を生み出すものとはなにか?

お金を生み出すものの例
・保険(掛け金よりも増える場合)
・株
・投資信託
・不動産(土地や建物)
・広告収入を生むWebサイト
・会社や個人事業(自分が動かなくてもいい環境) 等々

お金を生み出すってなんか「意識高い系」の単語になってしまうので表現を変えましょうか(笑)
つまり「掛けた時間やお金よりも大きなリターンがあるもの」のことです。

1.すべての労力がかかる物事を「費用対効果」で考える

Policeman Holding Handcuffs and Man Wearing Blue Suit Carrying Books Figures on Brown Surface
なにか、ちょっと冷たいというかリターン目当てか!ってなる人もいるかもしれません。
しかし僕が言いたいのは別に人間関係とかに費用対効果をつけたり遊びに費用対効果をつけろというわけではありません。

「今、あなたを悩ませる、特にお金や仕事の部分に費用対効果をかけてください」ということです。

例えばあなたがベンチャーの営業マンだとしましょう。会社のネームバリューも関係ないベンチャー企業で売っている商材も大したことないものです。
あなたは年間1億を売り上げたとしましょう。あなたは会社員なのでもちろん1億円丸ごともらうわけにはいきません。
入っても3%~5%がいいところでしょう。あなたの年収が300万円だとして1億円の3%で計算すると300万円。
つまり1億円を売り上げたとしても年収は600万円程度になります。

これってあなたの費用(労力)対効果はどうでしょうか?
ベンチャーで会社のネームバリューもなく商材もよくないもので1億円稼げるのですから会社的にはいいですが、あなた的にはこんだけ頑張ったんだからもう少し還元してくれてもいいじゃん。。。と思うかもしれません。

しかし一つ厳しい話しをするのであれば会社は何と言おうと「共産主義」です。

あなたが頑張って1億円売り上げても周りの社員の売り上げがゼロだったらあなたの売り上げはただ単に社員の給料を支払うだけの頑張りになります。あなたが売上を伸ばして昇格したとしても給料はたかが知れているでしょうね。

しかし、そんな会社でも大きなメリットがあります。
それは「責任を負わなくていい」ということです。汚い話しになりますがある程度の会社はプール金があり、売上が悪くても数カ月は社員の給料を支払うことができます。なので、人並みに頑張れば別に問題はないんです。

しかしあなたは1億円売り上げられる実力があります。もし頑張って独立してもう一度1億円稼げたらその1億円はあなたの裁量で動かせます。費用(労力)対効果はどちらがいいでしょうかね?

1-2.ズバリ費用対効果で物事を見るポイントは2つ

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◆いい成果を2回以上しているのであれば費用対効果を見るべき!

2回成果を出せばそれは実力だから絶対に費用対効果を見ましょう!去年に1億円売り上げて、今年に500万円売り上げたとしてもそれは大きい成果です。去年に1億売り上げて、今年が0円だったらまぐれかもしれませんが100万円でも多く成果を出しているのであればあなたは実力者なのです。

◆就業時間よりも短い時間で成果を上げられるのであれば尚良し!

現在の日本では会社に9時間拘束が当たり前です。
しかしその長い時間はどのくらい無駄があるのかを考えた人はたくさんいるでしょう。僕は無駄しかないと思ってます。

僕が以前勤めていた保険代理店では某家電量販店で9時間拘束され、客がいないと家電量販の手伝いをさせられたりしましたね。
はっきり言って無駄でした!しかし成果を出さなかったわけではなく午前中でノルマをクリアしていたからこそ無駄だと思ったのです。

余った5時間は常に勉強をしていました。ここで僕が何を言いたいかというと「仕事はノルマを達成したらそれ以上やる必要がない」ということです。
会社は共産主義です。なので、できない人に合わせて9時間拘束が設けられているのです。

あなたは成果を午前中で出せるのに他のできない社員の仕事待ちで数時間も暇な思いをするのであれば費用対効果の観点で見るべきですね!半日で10万稼ぐ人と1カ月で10万稼ぐ人とは大きな差がありますね。

もしかしたらあなたが独立したらもっと効率よく稼げるかもしれませんね。
・いい成果を2回以上出しているのであれば今の仕事を費用対効果でみるべき!
・就業時間より短い時間で成果を上げられるのであれば独立したときにもっとたくさん別のことに時間が使える!

2.自分がやりたい「副業」を「本業」とリンクさせる

Person Writing On Notebook
実はこれが収入源を増やす最短ルートです。
もしあなたが副業で「アフィリエイトをやりたい」としましょう。副業のなかでも注目されているこのアフィリエイトですが、アフィリエイトって難易度かなり高いことはご存知ですか?なぜアフィリエイトの難易度が高いかというと「Webの知識すべてを使うから」です。

つまり専門知識がないとアフィリエイトは全くできないということです。アフィリエイトは広告収入によるものですがそもそもWebサイトを作る知識(CMSの実装~コーディングまで)とユーザーの流入を増やすためのSEO対策、広告をうまく回すためのディスプレイ広告やリスティング広告の知識が必要になってきます。

この3つの業務をそれぞれ専業としてやっている業者は日本に数千とあります。もしあなたが営業マンをやりながらアフィリエイトをやりたいのであれば、時間がかなりかかりますし、休日はほぼ休めないです。

そのうち全く稼げなくて挫折するパターンが大半ですね。

「別業種の本業×別業種の副業」はそれこそ費用対効果がよくありません。だからこそ、本業に直結する副業をやるべきなのです。

アフィリエイトを副業でやりたい人であればメディア制作かSEOの会社で本業をすることで副業の勉強ができます。
なので本業は勉強という感覚になるのです。そうなれば、もう本業が辛いとかなくなりますね。

すべてがリンクするので日々仕事が楽しくなります。
・本業を副業とリンクすることで本業が勉強になり、日々知識を磨けて自分のためにも会社のためにもなる!

3.そもそも「本業」と「副業」を分けない

Four Paperclips Next to Silver Ink Pen and Black Calculator
このステップまで到達すると、自然と収入源が増えます。
「本業と副業を分けない」
このことは昨今の日本ではどうしても難しいことです。
企業の就業規約には「副業禁止」を謳っている会社もたくさんあります。しかしそもそも「副業をやる」ってどんな感覚なんでしょうね?

僕は「お金をもらっている以上はプロ」という感覚があります。どうしても「本業」と「副業」を分けてしまうと「本業はしっかりやる。副業は片手間でやる。」といった感覚が根付いてくるのではないでしょうか?
この感覚こそ麻痺している現状です。おそらくこの感覚の人はいつまで経っても個人で仕事ができないでしょう。

もしあなたが仕事を振る側だと考えてください。副業程度でやっている人に振るくらいなら本業でしっかりやっている人に振りたいですよね?ここは意識の違いですがこの意識の違いこそ今後収入源を広げるカギになってきます。

あなた自身が一つの会社として見てみるのはいかがでしょうか?
本業、副業というよりは複数の種類の仕事をいくつもやっているという感覚になるのではないでしょうか?
本来会社に本業も副業もありません。複数の種類の仕事を担当部署に振り分けているだけです。
大手でいうと「楽天さん」はいい例ですね。

大型のECサイトをはじめ、保険や証券などの事業もあります。ECサイトの業務と金融の業務は全く違います。しかし一つの会社として成り立っています。そもそも大企業が現在の日本で生きていくためにはいくつかのサービスを持たなければいけないのもセオリーですね。いくつかのサービスを持つことで元々のユーザーが同社の新しいサービスを使おうとすることもいくつかのサービスを持つことの大きなメリットです。

本業と副業を分けるというよりも「自分はたくさんの事業を手掛けている」といった感覚でいたほうが気持ちがいいですよね!
・本業と副業を分けず、自分が一つの会社として仕事をこなすことで、経営者としての思考が身につき収入源が勝手に増える!

4.最後に

実は「本業」「副業」はメディアが作った錯覚かもしれませんね。
仕事をやっている以上実は本業も副業も関係なかったりします。※税金などは関係あります!笑

お金をもらっている以上プロなのです。いつからか、片手間でお小遣いを稼ぐとか本業を超える収入を稼ぐというフレーズが流行ってますが本質は変わりません。

楽して稼ぎたいと思うかもしれませんが楽して稼げるようになるためにはまずはお金が流れる仕組みを作ることが大切になってきます。その仕組み作りの基礎となる習慣を今回はお話ししました!
今回は読んでいただき誠にありがとうございました。

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ほしむらまひろ

お絵かきマーケター。現代アーティスト/イラストレーター/Webマーケター/Webデザイナーとして活動中。純金先物販売→トレーダー→保険会社→広告代理店の経験を経て、某Web制作会社を設立。2021年にアートの道に転身。現在はWebマーケティングとイラストレーションのスキルを複合させ、「お絵かきマーケター」として様々な案件の集客サポートを行う。

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